慢性腰痛はヘルニアのもとに?整骨院で治せるのか?

2017年12月20日

こんにちは。

院長の神保です。

 

残りも今年も残りわずかとなりました。
皆さんは今年度中に行っておきたいことはありますか?

 

 

私はたくさんあります。
しかし、体は一つしかないのでできないです.

 

 

 

来年もいろいろと目標をつくり、

仕事と遊びを充実させていきたいと思います.

 

 

 

さて今年度、最後のブログは慢性腰痛(椎間板ヘルニア)をご説明していきます。

 

 

腰椎椎間板ヘルニア

 

皆さんもこの名前は聞いたことがあると思います。
最近、当院にもひどい症状の方が何名も通っていただいています。

 

 

ヘルニアの患者さんも世の中にたくさんいます。
早期発見で進行せずに、予防ができます。

 

 

しかし、ほとんどの人はそれを理解していません。
痛みが強くなった時にまずいと感じます。

 

 

人は皆、痛みがあるから整骨院、病院、
整体院、鍼灸院などに通うわけでありません。

 

 

痛みが出てきて、日常生活で動けなくなったり
仕事ができなくなったりと生活に困ってしまったときに通院を始めます。

 

 

理想は軽い段階から通っていただけると改善は早いです。
実際には腰痛などは長年もっている慢性腰痛の患者様が多いです。

 

 

ヘルニアのことについて細かくみていきましょう。

 

 

正式名は腰椎椎間板ヘルニア

 

腰椎椎間板ヘルニアとはどんな病気でしょうか?

 

 

ヘルニアとは、本来ある位置から脱出してしまったことを表わします。イメージとしては、シュークリームをぐっとつぶします。そうすると中からクリームが飛び出しますよね。

 

 

この飛び出したのが、ヘルニアということです。
ちょっとわかりずらいですかね(笑)

 

 

特徴的なものは腰椎ヘルニアと頸椎ヘルニアと

鼠径ヘルニア(脱腸)といったところが言われます。

 

 

椎間板の中に存在の中にあるゲル状の組織が髄核といってあります。
これが中から飛び出してしまって、脊髄神経を圧迫します。

 

 

男性の場合、長距離ドライバーや重労働者など

負荷の大きな仕事は症状がでやすいです。

 

 

ヘルニアの場合、どうしたらいいでしょうか?

 

 

痛みがでてから間もない初期の症状は
痛みに応じてリハビリを開始していきます。

 

 

昔は安静に保つとも言われましたが、

今は悪化しないものであれば早期に治療とリハビリを開始します。

 

 

リハビリには消極的リハビリ積極的リハビリがあります。

 

 

消極的リハビリは安静に保ったり、投薬して今の症状を軽減を図ります。
痛みが強く何をしても辛い場合はこちらを選択する可能性があります。

 

 

積極的リハビリは手技療法やリハビリなどを行っていきます。
動かしてみて症状が強くならない場合はこちらを選択します。

 

 

ヘルニアは症状や程度により、
手術をする可能性もあります。

 

安易に自己判断はおすすめしません。
専門家にみてもらい、治療行なうのが望ましいです。

 

 

ヘルニアは症状が重度であっても様々な治療方法があります。
しかし、早期発見早期治療が大事となります。

 

 

腰椎椎間板ヘルニアになりやすい年齢はありますか?

 

 

椎間板ヘルニアは腰の負担での蓄積により、発症します。
特に多くみられるのは20代~40代です。
50代にもみられることもあります。

 

 

しかし、60台になると発症率は減少します
なぜかというと、その年代は椎間板の中の老化により水分量が喪失して
圧迫されても飛び出なくなります。

 

 

そのために比較的若い年代での発症が多いです。

 

 

部位でいうと第4と第5腰椎の間に一番起こります。
ついで、第5腰椎と仙骨の間に起こります。
適切な治療をするために、
どこが悪いのかを見極めていくことが重要になります。

 

 

どういったことをしてヘルニアを治していくのか?

 

 

残念なことにヘルニアは根治はしますが、完治はしません
この違いわかりますか?

 

 

根治とは治療段階の話で『行為・目的』をあわらします。
簡単にいうと今の症状は軽減、消失はします。
ということです。

 

 

完治とは治った後の段階のことで『状態』をあわらします。
完全に治った、もう症状はでない。

 

 

そんなことはどんな症状でも考えられません。
どんな症状でもいづれ、出る可能性はあります。

 

 

しかし、リハビリや治療、ケアをすることに対して
リスクを軽減することは可能です。

 

 

そしてヘルニアは根治する可能性はありますが、
完治はしません。

 

 

どんな症状でも体を新品にすることは不可能です。

 

 

ヘルニアを治していくためには

 

 

ストレッチや電気療法。
トレー二ングや各種矯正などの特殊手技療法。
マッサージや鍼治療など様々なものがあります。

 

 

その人にあった様々なことをしていきます。
人により適応は変わってきます。

 

 

症状に応じて痛みを軽減させ、
通常の日常生活戻ることは可能です。

 

 

その患者さんにあった方法を全力で探していきます。

 

 

病院に行ってリハビリをしたけれど、
改善がしていない。

 

 

整骨院や整体に行っているなど
皆さん、様々なところで治療を受けていると思います。
船橋市、千葉市、市川市でお困りの方。

 

 

 

船橋駅、西船橋駅、東船橋駅、市川駅、下総中山駅、原木中山駅、船橋法田駅などで
慢性腰痛やヘルニアでお困りの方がいましたら、1度ご相談ください。