股関節の痛み〜グロインペイン症候群

2017年07月31日

こんにちは
西船はりきゅう接骨院の海老原です。

最近暑さが厳しくなり本格的に夏本番になってきました。
この時期から脱水症や熱中症が増えてきます。
こまめな水分補給や汗から出ていったミネラルの補給を忘れずに熱中症予防を心がけましょう!!

 

 

 

さて今回は股関節の痛みについてです。

 

股関節周辺の痛みにも色々な症状がありますが、それを総称してグロインペイ

 

ン症候群と言います。

 

 

グロインペイン症候群とはよくスポーツ選手に起こる疾患でよくサッカー選手に多いといわれています。
元サッカー日本代表の中田英寿さんや中村俊輔選手、現在日本代表で活躍している長谷部誠選手もこのグロインペイン症候群にかかっているといわれています。
今ではスポーツ選手ではない人にも増えている疾患です。

 

 

症状としては、恥骨部、内転筋への運動痛、圧痛、時に鼠径部や大腿内側や腹部への放散痛があります。
慢性化すると、常に股関節部に痛みがあり、筋力低下がみられるようになることも、、、

 

原因なぜこのように股関節の痛みに悩むかというと、股関節は様々な筋肉により構成されています。

 

そのため体幹の筋肉と股関節周りの筋肉の柔軟性可動域の悪さ筋バラ

 

ンスの乱れ体幹と下肢との連動性が悪いことで

 

股関節や鼠径部、股関節周辺に痛みが出るといわれています。

 

 

自宅でできるセルフケア
殿筋のストレッチ

仰向けになっていただいて膝を立てて片方の足を反対の足にのせて組みます。

次に組んでない足を両手で抱えてお腹に近づけていきます。

そうするとだんだんと殿部が伸びてきます。

痛気持ちくらいまで近づけたら30秒間止めます。

左右3セットおこないます。

大腰筋ストレッチ

ストレッチする足の膝をついて逆足を前に出します。

そしてそのまま身体を前に倒していきます。

少し股関節の前が伸びてきたなって思うところで30秒止めます。

それを左右3セットおこなっていきます。

体幹トレーニング
フロントブリッチ

①まず床にうつぶせになる状態で寝る
②腕を肩幅分広げて、軽く上体を起こす
③、②の時、腕の角度は90度を保つようにする
④足はつま先で軽く上体を起こす
⑤足から首筋まで、まっすぐになるようにキープする

その姿勢で30秒キープします。

慣れてきたら1分間に時間を延ばします。

サイドブリッチ

① 膝を伸ばし、身体を真っ直ぐにして横に寝ます
② 肘を肩の真下におきます
③ 頭から背骨全て一直線になるように腰を浮かします

これも30秒3セットおこなっていきます。

 

股関節の痛みにお困りの方はぜひ西船はりきゅう接骨院まで!