船橋&市川から野球肩、野球肘をなくそう!第23弾!

2020年10月19日

こんにちは!西船はりきゅう接骨院の神保です。

 

今日は前回に引き続き、インピンジメントについてもう少し詳しくお話をしようかと思います。

 

船橋&市川から野球肩、野球肘をなくそう!第23弾!

 

テーマは『インピンジメントをより深くし理解し、野球肩をしっかりと治そう!』です。

 

1.なぜインピンジメントは大事なの?
2.より詳しいメカニズム
3.インピンジメントの改善方法

 

1.なぜインピンジメントは大事なの?

なぜここまでインピンジメントを大事にするかというと野球肩になってしまう大きな要因を占めているからです。

 

前のブログで野球肩の50%以上の方はインピンジメントを持っている。とお話をしましたが、実際にはもっと持っているかと思っています。

 

この挟み込みがない、もしくは肩の内旋制限がないそういった人の方が圧倒的に少ないからです。

 

内旋制限(腕を後ろに回す動作)が野球をしている人で左右差がない人が凄く少ないです

内旋制限があるということは、肩関節後方体、特に後方関節包の柔軟性が落ちている人ほとんどです。

 

インピンジメントを日本語に表すと『衝突』と表現します。実際には衝突するという見方もできますが、『こすれる』といった表現の方が近いような気がします。

 

2.より詳しいメカニズム

先ほど、インピンジメントは『衝突』より『こすれる』とお話をしました。

 

上腕骨と肩甲骨にある肩峰という骨の間に棘下筋という腱板のインナーマッスルがこすれることにより、痛みを発症します。

 

なぜインピンジメントが起こるかというと・・・

 

(1)上腕骨が不安定な場合。投げる際に外旋という外に捻る動きをしますが、捻ることにより上腕骨が前方に移動をします。

 

前に移動すると関節唇という軟骨と腱板がこすれあってしまいます。なので肩の不安定性肩を捻られすぎ。これが大きな要因です。

 

前が不安定な要因は後ろが硬いこと。後方関節包の柔軟性アップが課題です。後ろが硬いから前に押し出されてしまう。とにかく、後ろを柔らかくすることが大事です。

 

(2)肩の前方の肩甲下筋がうまく働いていない。なので、肩の前方をを強くしていきます。前の肩甲下筋の強化をしていきます。

 

捻られたときに安定性を高めるために肩甲下筋を強くすることにより、上腕骨のズレをなくしていきます。関節の安定性を作っていきます。

 

(3)肩甲周囲筋背骨がうまく使えていない。これも肩甲周囲筋を鍛えていきます。これは肩甲骨を大きく安定して動かせる状態を作っていきます。

 

これは肩関節だけでなく連動するための肩甲骨の動きを広げるという意味があります。捻るという動作は肩関節と肩甲骨が連動して動きます。これが硬い弱いことにより、構造的に弱くなってしまっている肩関節のみに負荷が集中してしまいます

 

3.インピンジメントの改善方法

【後方関節包の柔軟性UP】

これをしっかりと行っていきます。

 

基本的に前回の”第22弾”お伝えしたスリーパーストレッチとテニスボールのケアを行っていきます。

 

こちららより➡船橋&市川から野球肩、野球肘をなくそう!第22弾!

 

少しレベルアップすると以下のストレッチをお勧めします。

 

サイドライイング・クロスアームストレッチ
(A)開始姿勢:ストレッチする側を下にして側臥位をとり、腕を90°まで持ち上げる。
(B)開始姿勢をとったら、腕を反対側の腕で胸の前へ引き寄せる。このストレッチ姿勢を30秒保持します。

 

【肩甲下筋強化】

前方のズレをより抑えるために強化していきます。これは関節トレーニングという、筋出力運動を行っていきます。

 

これは鍛えたい筋肉のみを働かせるための運動です。やり方が少しでも変わってしまうと効果が減ってしまいます。やり方が非常に重要になります。

 

こちらはこの動画をご覧ください。

 

【肩甲骨周囲筋強化】

投げて負担を減らすには『しなり』が重要です。

 

これは肩関節でしなりを生むのではなく、肩甲骨をしっかりと使い、しなりを作る強化や柔軟性が必要になります。

 

これはドッグ&キャットという運動をしていきます。これは背骨と肩甲骨を連動して動かしてきます。

 

これがしっかりとできない方は肩甲骨の動きがよくなりません。背骨と肩甲骨をしっかりと動かしましょう。

 

こちらもこの動画をご覧ください。

 

まとめ

これまでご紹介した3つの運動をしっかりと行っていきましょう。こちらができてくると肩関節のインピンジメントが改善されてきます。

 

ストレッチトレーニングを併用していき、しっかりとした動きを作っていきましょう。

 

野球肩野球肘の治し方はまずはこのインピンジメントの改善から始まると思っています。しっかりと行うことにより、動きはどんどん改善されてきます。

 

〇長年の野球肩や野球肘。
〇今よりもパフォーマンスをUPしたい方。
〇投球障害を再発させないようにしたい方。

 

絶対におススメです。

 

しっかりとなぜ肩を壊してしまうのかを理解したうえでリハビリや治療を始めていきましょう。

 

千葉、船橋、市川で野球肩や野球肘にお悩みの方。

 

様々な整形外科、整骨院、接骨院、整体など行っても改善が見られない方は是非1度試しに行ってみてください。

 

注意事項

肩を外側に捻って痛みが強い場合はかなり進行しているケースも見られます。その際はしっかりとした専門機関の病院などで検査もお勧めしています。

 

何かあれば、西船はりきゅう接骨院までご相談ください。宜しくお願い致します。

船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第22弾!

2020年10月14日

こんにちは!西船はりきゅう接骨院の神保です。

 

コロナはまだまだ、続いていますが、スポーツは少しずつ盛んになってきています。最近も野球をして来ていただいている学生、社会人の方は多いです。

 

今日も野球肩や野球肘でお悩みの方へ、大切な情報をお伝えてしていきます。

 

船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第22弾!本日のテーマは『インピンジメントをなくそう!』です。

 

インピンジメントとは皆さん、ご存じですか?野球肩や野球肘になる人の多くが抱えているものになります。

 

【目次】
1.インピンジメントとは何か
2.インピンジメントの症状?
3.インピンジメントのメカニズム
4.インピンジメントの治療とは?

 

1.インピンジメントとは何か

インピンジメントインピンジメント症候群と呼びます。インピンジメントとは『衝突ということを表します。

 

肩で言うと腕の骨肩甲骨の肩峰という骨が挙上してくるとぶつかることをいいます。

 

衝突して起こる様々な痛みのことを『インピンジメント症候群』といいます。「肩峰下滑液包炎」「腱板損傷」「上腕二頭筋炎」など様々な痛みを誘発しやすくなります。

 

2.インピンジメントはどんな症状?

肩を上げていくとぶつかって、動きずらかったり痛みを感じやすくなります。異物感気になる感じ。という方もいます。悪化するとこわばり、筋力の低下なども起こり、動きづらさが酷くなります。

 

ただ、野球をしている方でのインピンジメントは日常生活で感じることは多くありません
検査をしたり、野球で投げる動作をする際につまり痛みを感じることの方が多いかと思います。

 

日常生活で感じるようになると相当進行しています。改善するのに時間がかかるので注意が必要です。

 

3.インピンジメントはどんなメカニズムなの?

上肢を外転挙上するなかで先ほど話した腕と肩甲骨の肩峰という部分が腱板や肩峰下滑液包という部分を挟み込み、繰り返し行うことでその組織の損傷にいたります。

 

日常生活でなる方は無理をして、刺激を与えなければ、戻ります。しかし野球肩から起こるインピンジメントは肩関節の後方の筋肉が拘縮(固まり)し、運動制限が起こります。

 

これの改善をしなければ、インピンジメントの挟み込みはずっと改善されず、一時的に肩がよくなっても、また再発を繰り返す。ということに繋がります。

 

野球をしている方のほとんどの方肩の後方の筋肉が固まっているので、インピンジメントになりやすいです。

 

野球肩疾患の5割以上の方はインピンジメントを持っていると言われています。

 

4.インピンジメントの治療とは?

何度もお話していますが、インピンジメントとは肩関節後方の筋肉が固まり、骨のぶつかり合いから起こる症状です。

 

肩関節後方体(広背筋・棘下筋・小円筋・大円筋・後方関節包)このあたりの軟部組織(やわらかい組織)が硬くなります。これを柔らかく伸ばしていくことにあります。

柔らかくすること弾力性伸ばすこと柔軟性と言います。この肩の後方の筋肉をまずはしっかりと緩めていきます。

 

これが完全に緩みがうまれたら、骨と骨の動きが正常になるのでぶつかり合うこともなくなります

 

柔らかくした後で、また固まらないようにケアをすることも大事になります。それと同時に周りの筋肉を鍛えていきます。

 

まずはこういったケアを行ってみて下さい。


鍛えるとは、関節を補う筋肉が肩にはあります。菱形筋・上腕三頭筋・肩甲下筋・前鋸筋です。これらの力をしっかりと発揮する筋出力運動で強化を図ります。

 

そうすると、再発しないような強固な肩になってきます。しっかりとケアでストレッチ筋膜リリースを。強化で筋出力運動を行い、安定した肩にしましょう。

 

野球肩や野球肘で悩んでいる方は多くいると思います。野球の障害は専門性です。本当に進行してしまうと、中々、改善できなくなってしまうこともあります。

 

しかし、大半はしっかりとストレッチ、トレーニングなどリハビリを行っていくと改善ができる症状です。

 

船橋市や市川市で野球肩・野球肘にお悩みの方はご相談してください。しっかりと見てみないと、改善できるか判断ができないこともあります。治すためにしっかりとした対処を行っていきましょう!

 

船橋市で野球肩野球肘にお悩みの方は西船はりきゅう接骨院までご相談ください。

船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第21弾!

2020年04月9日

こんにちは。
西船はりきゅう接骨院の神保です。

 

最近、慣れないながらにYouTubeデビューをしました。やはり動画の方が見やすくて、わかりやすいです。あとでありますので、見てください!

 

少しでも患者様や野球肩や野球肘に悩んでいる方の為にいい情報をお伝えしていきたいと思います。

野球肩

野球肩や野球肘の治し方。

肩こりや腰痛などの様々な症状のストレッチトレーニング

解説などをしていきながら、少しでも体の不調に悩まされる人が減るようお手伝いをしていければと思います。

本日のテーマは『船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第21弾!』

肩関節後方の広背筋&棘下筋・小円筋のストレッチ方法。これをテーマにお伝えしていきたいと思います。

 

以前にもお話したことがありますが、今回は動画付きで簡単に解説しています。

 

まず、野球肩の治すためには肩関節後方体。これが非常に大切な役割を担っています。

 

野球とはボールを投げる動作。投げることにより、遠心力で腕が外側へと引っ張られます。
腕が抜けようとする作用が働きます。

 

それを抑える役割が肩関節後方体にあります。イメージとしては自転車のブレーキの役割です。

 

抜けようとする肩のストッパーの役割をして抑えていきます。

 

よくメジャーリーガーが方は消耗品という話をします。これは投げれば投げるほど、棘下筋にストレスがかかり、筋肉が萎縮と拘縮を起こします

 

萎縮とは筋肉を使う事により、摩耗すること拘縮とは筋肉や関節が使う事により、縮み硬まってしまうこと。この2つの現象を起こします。

 

投げれば、投げるほど肩は負担に対して弱くなってしまうのです。これがメジャーリーグで球数制限が生まれる要因です。

 

野球をしている方はほとんどの方はこの肩の萎縮と拘縮という現象を起こします。

 

これがあることにより、肩はより弱くなってしまい、故障をしやすくなってしまいます。

 

しかし、これはしっかりとしたリハビリでのストレッチやトレーニングを行うことにより、予防が可能です。

今日はその肩関節後方体の硬さ癒着を取るためのストレッチをお伝えしていきます。

 

大事に筋肉は主に3つ。
広背筋、棘下筋・小円筋になります。

 

広背筋とは肩こり腰痛にも関与する大事な筋肉となります。主な作用は伸展動作で野球での投げることにより大切な筋肉となります。

 

棘下筋と小円筋は本来は全く違う作用をします。本日は筋肉の走行としては一緒というイメージを持ってください。

 

これは外旋、外転という外にひねる動きに対して凄くストレスを使う筋肉になります。肩の内部の筋肉としても安定性を司る大事な筋肉となります。

 

小さく弱いこの筋肉は通常の生活ではあまり使いません。投げることにより、大きなストレスをかけていきます。

 

どんなことをしていくのか?

今日は広背筋のストレッチ。この筋肉です。

そして主に棘下筋、+小円筋。この筋肉です。

この筋肉を伸ばすための方法をお伝えしていきます。

 

こちらの動画を見てください!


1日2セットできるとベストです。

 

これがしっかりと伸びてきて柔らかくすることが野球肩、野球肘を治すために大切です。

 

最低2~3か月くらいは重要です。継続して行ってください。

 

どんなふうになっていくのか?

肩関節後方体の硬さがとれると肩の故障率はグッと減ります。

 

なぜかというと、これが硬いから骨同士がぶつかり、関節面に負担をかけるからです。故障もしなくなります。

 

そして、パフォーマンスも上がります今まで硬いためにうまく使えなかった筋肉が使えるようになります。

 

そうなると必然的に筋肉の働きはしっかりとできてきて、パフォーマンスが上がります。故障予防だけでない効果が期待できます。

 

学生は怪我なく、パフォーマンスを上げたい。
社会人、草野球の方は長く野球を続けたい

 

このためにはこの筋肉は非常に重要です。そしてやれば、必ず変わります。

 

今こそ、外出できないのでストレッチなどをして復帰に向けて準備しましょう。施術以外でも気になることがあれば、ご質問ください。

 

お手伝いができることはさせていただきます。野球が好きな方のあなたへ、アドバイスをさせていただければと思います。

 

野球肩、野球肘でお困りの方。

整形外科や整骨院、整体などをお探しの方がいましたら、西船はりきゅう接骨院までご相談ください。

 

船橋で少しでも野球肩、野球肘をなくしていけるように全力を尽くしていきます!

船橋&市川から野球肩、野球肘をなくそう!第15弾!

2017年09月21日

船橋&市川から野球肩、野球肘をなくそう!第15弾!のテーマは「肩の障害の基本となるインピンジメント」についてご説明しようかと思います。

 

 

野球で肩や肘を痛めてしまう場合、忘れてはいけないのは肩関節のインピンジメント症候群です。

 

 

インピンジメントといってもたくさんあるので、その中でも一番多い肩峰下インピンジメントを中心にお話をしていきます。

 

野球肩で起こる肩峰下インピンジメントとは?

肩を挙上することにより、骨と骨とがぶつかり、関節包を挟み込む状態のことを表します。

 

 

野球で肩を痛めてしまう場合、半分近くはインピンジメントの症状が現れます。

 

 

肩よりも肘を上げる動作

オーバーヘッド動作をすることにより、肩の骨と骨との隙間で筋肉や関節包といった軟部組織が挟み込むといったことにより起こります。

 

野球、テニス、バレー、ハンドボールなどのスポーツは起こりやすいと言えます。

 

 

肩を挙上した際に痛みやひっかる感じがあるときはこのインピンジメントを疑います。

 

肩の上に上げる動作には
①屈曲
外転
といった2つの動作があります。

 

インピンジメントが起こるのは圧倒的に外転といった外側から肩を上げる動作にて起こりす。

 

屈曲といった肩を前方から上げる動作は骨と骨同士がぶつからない構造になっています。

インピンジメントになる原因は?

1.筋肉の使い過ぎにより、肩関節後方帯棘下筋、小円筋、広背筋)の筋肉の硬さ
2.肩甲骨、胸郭といった関節の動きの悪さ
3.骨盤・背骨の位置関係の悪さによる姿勢不良

といったことがあげられます。

 

どうすれば、予防ができるのか?

 

先ほどあげた3点を改善していけば、なりづらくすることは可能です。
これを行うことにより、野球肩、野球肘事体の予防にもなります。

野球肩 改善方法
1.肩関節後方帯のストレッチをして、左右差をなくしていくこと

野球選手は投球という投げる動作により、筋肉の萎縮(弱くなる拘縮(硬くなる)といった、筋肉の劣化を起こします。基本的には誰しもがなります。

 

メジャーリーガーが肩は消耗品といったことはこの肩の劣化のことを表わします。

 

肩のストレッチブログはこちら

2.肩甲骨と胸郭の柔軟性の拡大

投げるといった動作は全身の連動性の問題です。

 

肩関節だけで投げるわけではなく、肩甲骨胸郭(胸周り)といったいろんな関節と筋肉を使って、ボールを投げていきます。

3.骨盤と背骨の位置関係を正しくして姿勢の改善

人間の身体は正しい位置関係により、スムーズな動作を行います。

 

残念なことに、今の現代人は体のバランスの悪さから姿勢不良を起こし、
正しいポジションングでないために筋力低下が著しくなっています。

 

それがより、悪循環となり、姿勢をより悪くして猫背姿勢に練っている方が多いです。

左➡悪い姿勢 肩が前方に変位して肩の挙上がしずらい
右➡いい姿勢 肩が開いて挙上がスムーズにできる

 

姿勢が違うだけで肩の動きが変わってます。正しいポジショニングだと動きやすさが違います。

 

そういった意味では負担減らす、パフォーマンスをあげるのに、姿勢は重要な部分を占めていると思います。

4.股関節の柔軟性の改善

野球は全身の連動からくるスポーツです。
骨盤、股関節がうまく使えなければ、他の筋肉を使い、
かばうことにより負担をかけてしまいます。

 

パフォーマンスアップ、故障予防に対しては股関節は非常に重要です。

 

下半身、骨盤、股関節をうまく使うことは野球で故障しないために必須と言えます。
一部例外となる選手もいるかもしれませんが・・・。

 

これらを改善して、野球肩の元となるインピンジメントを予防していきましょう。

 

当、整骨院では最適な投げ方にするための取り組みも進めています。
故障しないため、パフォーマンスを上げたい方などには投球動作などの指導も行っています。

 

船橋市、市川市で野球肩、野球肘に困っている方が大勢通っていただいています。

 

肩は痛みがなくなったらリハビリが終わりではありません。
機能が改善されれば、再発する可能性が減ります

 

そうなるような治療とリハビリをお伝えしていきたいと思います。

 

野球肩、野球肘などの投球障害に悩んでいる方がいましたら、1度、ご相談をいただければと思います。

船橋&市川から野球肩、野球肘をなくそう!第14弾!

2017年07月27日

こんにちは、院長の神保です。

 

今日は船橋&市川から野球肩、野球肘をなくそう!第14弾!

 

 

テーマは【股関節を緩めよう!】をお伝えしていきます。

 

 

今までに肩関節や肩甲骨の筋肉の動きや硬さをお伝えしてきました。
今日は体の大本となるお尻(股関節)についてお伝えしていきます。

 

お尻には主に大殿筋、中殿筋、小殿筋、梨状筋などといった筋肉があります。
肩こりでも腰痛でも股関節の痛みでも膝でもすべてお尻は大切になってきます。

 

 

股関節とは・・・?

 

僕たち、治療家では股関節とは2つの意味があります。

1.股関節の機能を戻すための運動。
2.股関節の中で大きな役割を果たしているお尻を緩める調整

 

この2つがうまくかみ合うことにより、より股関節の機能が改善します。

 

股関節の機能をよくするためには普段使っていない筋肉などを使い、
動かしていき必要があります。

 

まずは股関節の機能を戻すための簡単な運動をご紹介します。

 

股関節は普段の生活の動作ではあまり使わない筋肉が多いです。

 

この2つの運動はお尻周りの筋肉を使い、
股関節を活性化するトレーニングです。

 

たいていの人は使っていないがために、
うまく動かすことができずに他の筋肉でかばってしまいます。

 

普段使わない筋肉を意図的に刺激して、
身体の正しい機能を取り戻すためのエクササイズです。

股関節を活性化するトレーニング

左右10回ずつ 1日3回行います。

 

正しく使えるようになれば、腰痛の予防はもちろん、
野球でも大きな力を発揮してくれます。

股関節の使っていない筋肉を呼びさますための運動です。
はじめは慣れないのでつらいですが、頑張って続けていきましょう!

 

野球選手はとにかく股関節が大切です。

 

股関節は緩める

 

 

股関節を鍛える

 

 

股関節を動かす

 

 

この3つがしっかりとできるかでパフォーマンスが変わってきます。

 

次にお尻股関節機能の中で大事な筋肉として、
殿筋群(お尻)を揺めていく必要があります。

 

これは緩めるといった部分にあたります。
その方法をお伝えしていきます。

 

テニスボールでお尻をケアをする方法

テニスボールを使って、お尻の固まってしまった
大殿筋中殿筋梨状筋などを刺激していきます。

痛みがきつくない程度の強さで行っていきます。
いた気持ちいい、気持ちいい強さで行ってきます。

 

毎日3分間、行っていきます。

ずっと手をついている肩関節が痛くなってきますので、
1分を3回にわけて行ってもいいと思います。

 

とにかく1か月継続して行うことが大切になります。

 

始めたら、意識をして行っていただけいると、
より効果は発揮されやすいです。

 

痛みや何か困っていることがありましたら、
西船はりきゅう整骨院にご相談ください!

 

当院は船橋市、市川市野駅などから多くの近隣の患者様からご来院をしていただいています。

船橋&市川から野球肩、野球肘をなくそう!第13弾!

2017年05月7日

こんちには。院長の神保です。

桜の季節があっという間に過ぎて、
夏の暑い日差しに近づいてきています。

高校野球の県大会が終わり、3年生は残すところ最後の夏の大会のみ!
中学野球のシニアリーグは夏季関東大会が!

試合が増えてきて、楽しみな季節になってきました。

選手たちは最後の大会に向けて、
故障をしないようにメンテナンスをしっかりと行ってもらいたいと思います。

 

球児たちが怪我をせず、プレーできるようになるためのお手伝いができればと、
これからもブログを書いていきたいと思います。

 

 

今回【船橋&市川から野球肩、野球肘をなくそう!第13弾!】

今回のテーマは投球力を引き上げるための、
背中(広背筋)ストレッチについてお話をしていこうと思います。

 

野球をする上では、肩関節から肩甲骨周りのストレッチは非常に大切となります

 

主なメリットとして
・球速が早くなる
・肘や肩関節に対しての故障予防につながる
・肩関節を動かしたとき違和感が改善する
・肩の筋肉張り少なくなる

などいろいろとメリットが多くあります。

 

日本ハムファイターズの大谷翔平選手はご存知の通り、
肩、肩甲骨周りの柔軟性は素晴らしいです。

もちろん、柔軟性だけでなく、
それに伴った筋力強化とフォーム改善が球速アップと故障の予防につながります。

ある雑誌で読んだのですが、子供時からストレッチは欠かさず、行なってたみたいです。

このあたりは、小学生から高校生など毎日ボールを投げる子は見習ってもらいたいです。

柔軟性があって悪いことはありません。

 

これは肩こり、首こりなどの症状や

いずれなるかもしれない、
五十肩、四十肩などの症状も肩甲骨の動きがよければ、
痛みのでる可能性は少なくなります。

それくらい、日常生活の中でも背中は大事となってきます。

 

今回は背中(広背筋)と肩甲骨周囲のストレッチをご説明していきます。

広背筋のストレッチ

広背筋のストレッチ

広背筋のストレッチ

【方法】
1.まず、写真のように膝と肘をついていきます
2.手のひらは上向きで小指をつけるくらいの中心にもってきます
3.頭の位置は利き手とは反対側に首を回していきます
4.膝の角度が90度くらいになるまで膝を後方に引いていきます
5.程よく、肩甲骨の外側が伸びているくらいの強さでストレッチをします

【回数】 1日 30秒×3セット(理想は1日午前、午後と2回できるとベスト)

野球肩、野球肘改善ストレッチ(肩甲骨編)

https://www.youtube.com/watch?v=zIdNi7txKyU

肩、肩甲骨の動きを改善するためのストレッチです。

非常に簡単ですが、継続して行うと動きが楽になり、
肩や肘の負担はもちろん、パフォーマンスアップにもつながります。

各セット10回ずつを1日3回くらい行ってもらうとベストです。

 

これらは非常に簡単ですが、このストレッチで背中(広背筋)周りの柔軟性や肩甲骨の動きを改善することができます。
ただ、これらのストレッチを行う上で注意しなければいけないことがあります。

 

それは・・・
伸ばしている時間」です。そして、「回数」です

本来はストレッチの効果を発揮したいならば、45秒~1分間
これくらいの時間を行わなければいけません。

1分というのは思ったより、長く感じると思います。

 

理想はこれくらいです!
どうしても時間のない人には30秒くらい最低限やっていただきたいです。

 

ストレッチをする注意点としては
体が極端に柔らかく、関節がグニャっとなる人は関節が緩くなりすぎるので注意が必要です。

 

もし、緩くなりすぎた場合は筋トレにて強化が必要です。

ストレッチと合わせて自重でのトレーニングをしていきます。

 

しっかりとしたストレッチやトレーニングを取り入れて、
パフォーマンスアップや故障予防につなげていきましょう。

 

船橋市、習志野市、市川市、浦安市、鎌ヶ谷市、松戸市、千葉市など多くの市から
野球をしている子供たちにご来院していただいています。

 

少しでも近隣の市から野球肘、野球肩などがなくなっていけばと思います。

シニアリーグ、ボーイスリーグ、少年野球など夏の前で
大会が続いています。

 

肩と肘の痛みには細心の周囲を払いながら、
野球を楽しんでもらえればなと思います。

 

何か、わからないことがあれば西船はりきゅう接骨院までご相談ください。

船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第12弾!

2017年03月22日

こんにちは、院長の神保です。

花粉症もピークを向えています。残り1か月、早く1日が過ぎないかな~と思っている毎日です。

プロ野球もオープン戦が始まり、高校野球の練習試合解禁、シニアやボーイスリーグなども大会が始まっています。

今年も多くの試合をみて応援していきたいです。

 

本日のタイトルは船橋&市川と変更させていただきました。
最近、市川からも多くの中学生に来ていただいているからです。

最近は中学校の野球部より硬式野球に入っているクラブチームの子が多いです。

なぜかというと公式のボールは重いのもありますが、大会が始まるのが早いので寒い時期からハイペースな調整をして肩や肘に負担をかけてしまうというのが考えられます。

この2、3月は大会が続きますのでより入念なケアが求められていくと思います。

 

 

今日のテーマは【野球肩、野球肘のセルフメンテナンスの仕方】についてお話をします。

 

ボールを投げるときにうまく体を使える選手は下半身から体幹を使って投げていきます。

投球時の負担により、肩関節の後方体に負担がよりかかります。
筋肉で表すと棘下筋小円筋大円筋、そして広背筋です。

肘では特に円回内筋尺側手根屈筋などが大きく関与しています。

このあたりの筋肉の疲労と負担をしっかりととっていくことが大事なことになります。

 

肩関節後方体のケアの方法

2つ行う方法があります。

1.筋肉を緩めるケア
2.筋肉の柔軟性を高めるストレッチ

この2つを意識して筋肉を緩めていくことが非常に大事となります。

 

1.筋肉を緩める方法

これは以前もご紹介したテニスボールを使って行っていきます。

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【方法】

棘下筋小円筋を意識しておこなっていきます。
肩の後方に体重をかけながら、1日1回、3分間かけてゆっくりと行っていきます。神経があり、すごく痛いところがありますので
そこは注意をしながら当ててください。
強さ的にはいた気持ちいい、我慢できる範囲の強さで行うことが大事となります。

 

2.筋肉の柔軟性を高めるストレッチ

棘下筋、小円筋のストレッチ

棘下筋、小円筋のストレッチ

広背筋のストレッチ

広背筋のストレッチ

 

これも同じ棘下筋、小円筋、広背筋といった筋肉しっかりと伸ばしていきます。
ストレッチの目安は30秒間×3セットを理想は1日行っていきます。
忙しくても2回は行っていただけると改善をしやすいです。

 

上記の棘下筋のストレッチは利き腕の方だけを30秒×3セット行います。

 

 

肘のケアの方法

1.筋肉を緩める方法

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肘を90度に曲げてテニスボールを肘の下に置き、1分間転がします。
いた気持ちいいくらいのところで動かしていきます。

2.筋肉の柔軟性を高めるストレッチ

 

【方法】

手の平を床につけて手の前腕を伸ばします。
強さは気持ちいいくらいの強さで。

前腕の内側のストレッチ

前腕の内側のストレッチ

 

【方法】手の甲を床につけて手首を外側に向けてストレッチをします。

前腕の外側のストレッチ

前腕の外側のストレッチ

 

このような簡単なストレッチを30秒×3セセットで充分です。
しっかりと行うことにより、最初と最後の伸びている感じなどが変わってきます。

伸ばしている筋肉と最初と最後の変化を感じながらストレッチを行うことにより、
効果はより高まってきます。

 

特に小学生から中学生は成長期になり、骨端線という成長をする骨が弱くなります。
過度のストレスにより、負担もかかった筋肉や靭帯にはしっかりとしたケアが必要となります。

 

もし、専門的にケアをしたい方は西船はりきゅう接骨院までご相談ください。

正しい方法でストレッチやトレーニングを行い、肩や肘の故障を予防しましょう!

船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第11弾!

2017年01月27日

 

こんにちは、院長の神保です。

寒さがピークを向え、体を動かすのがつらい時期になってきました。

皆さん、ウォーミングアップとクールダウンをしっかりとしていますか?

今日は予防という観点から練習前のと後のストレッチなどについて、
お話をしていこうと思います。

 

       船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第11弾!
                 

                             テーマは

 【ウォーミングアップとクールダウンのストレッチの違いについて】

 

ウォーミングアップとはなぜするのか?

 

答えは筋肉と関節を動かして、動きやすい体故障しない体を作るためです。

体は動かしていないと体温が下がり、血流が低下し、筋肉が固まっています。
そこで急激な運動をすると痛める原因にもなってきます。

そのためにストレッチをして体を動かしやすくしていきます。

 

ウォーミングアップにおススメのストレッチはバリスティックストレッチです。

これは反動を使い、関節を少しずつ動かし、可動範囲を広げていくストレッチになります。
最終的には関節可動範いっぱいに動かせしていき、柔軟性を広げるためにも行います。

 

これは例を上げるとサッカーなどでよく使うブラジル体操です。

ブラジル体操

こんな感じの体操です。
サッカーではポピュラーですが、だんだん他の競技にも浸透してきています。

 

反対にクールダウンの場合はスタティックストレッチがおススメです。

これは反動を使わないゆっくりとしてストレッチで関節可動域や筋肉の柔軟性を高めていくストレッチです。
これはクールダウンにてゆっくりと伸ばし、使った筋肉の修復にも大事な役割を担ってきます。

 

これはNHKなどでやっているラジオ体操に似ています。
あまり反動を使わないストレッチで気持ちよく、行っていきます。

 

スタティックストレッチのポイント

1.反動を使わずにゆっくりと

2.ゆっくりとした呼吸をしながら

3.強すぎない気持ちいいくらいで

4.伸ばす筋肉を意識して

5.30秒間×3セットを目安に

6.毎日地道に

 

これを守ってもらえると柔軟性はどんどん向上します。
怪我の予防パフォーマンスのアップにはストレッチはかかせません。

 

部活動やクラブチームではストレッチをしないチームもありますが、
本来は時間をとってやることが大切です。

 

時間がなければ、自宅に帰ってからでも構いません

 

最近は当、接骨院にも船橋市以外の市川市や習志野市からも野球少年が来ていただいています。

 

 

軟式野球や硬式野球のシニアやボーイズなど多くの子供が来ていただいていますが、
まだまだストレッチに対しての本人の意識が低い子が多いです。

 

 

野球が上手になりたければ、トレーニングばかりではなく、
ストレッチで肩関節や股関節の柔軟性アップは非常に大切です。

 

もし怪我などをして専門的に聞きたいと思った方は是非、
当院にお越しいただければ詳しくみさせていただきます。

 

野球をしている子供たちの怪我が少しでも減っていけばと思っています。

 

体の全体的なバランス調整などもおこなっていますので
なにか、ありましたら西船はりきゅう接骨院までご連絡ください。

船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第10弾!

2016年11月28日

こんにちは。院長の神保です。

だいぶ気温も下がり、寒くなってきました。野球もそろそろオフシーズンとなります。
これから来年の春に向けてのパワーアップするためのトレーニングの季節ですね!

 

この冬の過ごし方で1、2年生は体が大きく変わりますので意識を高めて、
トレーニングに取り組んでいきましょう。

当院でも前のブログでも書いたのですが、
体幹を強くするためにEMSという機械を新しく導入しました。

興味のある方はスタッフまで声をかけてください。

 

本日は【船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第10弾!】の内容は

体幹を安定させるための下半身トレーニングについてお伝えしていこうと思います。

 

肩や肘を壊さないためにはいろいろなことが重要です。

今日はトレーニングの観点からお話をしていきます。

 

投げる動作というとは下半身からの連動で貯めた力を指先に伝えていくスポーツです。

下半身がブレがなく、体幹がどっしりしている選手ほど肩や肘にかかる負担は減りますし、
パフォーマンスアップにもつながります。

速い球を投げるのに体幹と下半身は重要で故障予防にも同じことが言えます。

 

オススメしたいトレーニング!それはランジ系のメニューです。
中学生     高校生
1.レッグランジ(ゆっくり)     10回     20回
2.レングランジ(早い)       20回     40回
3.ジャンピングランジ       10回     20回
4.バックランジ           10回     20回
5.サイドランジ           10回     20回

 

この5つをおススメします。
片側での回数です。左右交互に両方行ってください。

回数は目安となるところなので楽な人は回数を増やしてみてください。

 

《レッグランジ》
膝を高く上げて前方に足を踏みだして前の膝を90度まで曲げていきます。

【目的】
ゆっくりする場合➡全体的な筋力アップを目的とします
早くする場合  ➡股関節の動的な柔軟性瞬発的な力を上げるのを目的とします

この2つでも意味が違います。

 

《ジャンピングランジ》
高くジャンプしながら深く沈み込みます。そして再度ジャンプしながら回転をしていきます。

【目的】
下半身の全体的な筋力アップと回転したときボディバランスの向上

 

《バックランジ》
足を高く上げ、後方に屈むようにしていきます

【目的】
下半身全体の筋力強化

 

《サイドランジ》
サイドに足を伸ばして膝が90度まで下がるくらいまで腰を落としていきます

【目的】
お尻の強化と内転筋(ももの内側)の柔軟性向上

 

どれもさほど難しいものではありませんが下半身強化柔軟性向上にはとてもおススメです。
股関節の柔軟性と強化は連動をしています

トレーニングと股関節の柔軟性が一緒にできる効果の高いトレーニングとなっています。

ハードな運動なので1週間に2回ないし3回くらいを目安にしてください。

 

 

この冬場にしっかりとした走り込みも大事ですが下半身強化としてランジ系のメニューも取り入れてはどうでしょか?

肩や肘は悪化したら長引く可能性があります。自分でメンテナンスしたり、痛みがあれば早期の受診をおススメします。

最近、浦安市、松戸市、市川市、千葉市、鎌ヶ谷市、習志野市など他方の市の野球をしている方が来院をしていただいています。

だんだん、船橋、市川以外の市へ広がっていくことはうれしいことです。
これからも頑張っていこうと思います。

 

何か、わからないことがあれば西船はりきゅう接骨へご相談ください。

船橋&市川から野球肩、野球肘をなくそう!第9弾!

2016年10月11日

こんにちは、院長の神保です。

 

夏が過ぎて、一気に寒くなってきました。9月15日~19日に秋休みをいただき、軽井沢に旅行に行ってきました。

 

向こうではのんびりと買い物と休息をとってきました。患者様にはお休みをいただきご迷惑をおかけしましたが、その分、また頑張っていこうかと思います。

 

そして連休中に私がみている幕張総合高校野球部が県大会でベスト16までのこりましたが強豪の東海大市原望洋高校にあっさり負けてしまいました。

 

私立と公立では体格差があり、もっとトレーニングをしなければと思いました。春にはいい勝負ができるようになりたいですね。皆さんも応援をよろしくお願いいたします。

 

 

今回は久しぶりに「船橋から野球肩、野球肘をなくそう!第9弾!」について書いていこうと思います。

 

テーマは
野球肘にならないためには何が重要か?というのを考えていこうかと思います。

今までにも肩や肘を壊す原因というのを書いてきたかと思います。

 

もちろん全部重要です!!

 

その中でも僕の中で大きなウェイトを占めているものは3つあります。

1.投球フォーム
2.肩関節、肩甲帯機能不全
3.股関節機能不全

 

この3つがある程度できていれば故障をする発生率はグッと下がると考えています。

 

逆を言うとできている人が凄く少ない、それは高校生➡中学生➡小学生小さくなればなるほどできていない。

 

それはなぜかというとその知識がないこと。そしてそれを改善する方法が正しくできていないこと

この2つが大きな原因となります。

 

先ほど機能不全と言いましたが、簡単に言うと正しい機能を持っていないために体をうまく使えていない。

 

それは筋肉の柔軟性関節の柔軟性の機能低下とともに筋の萎縮(筋肉が弱くなる)が考えられてきます。

 

1つずつ話をしていこうと思います。

 

 

【投球フォームについて】

投球フォームはそれぞれ個性があります。

以前に書いたブログですがこの4点が重要になります。

1.軸足となる足でしっかりと立つ

2.体重移動は骨盤が平行に進むように(軸足から倒れるように骨盤が動いてくる)

3.ステップして着地した際に投球側の腕はトップの位置にある

4.投球側は肘→小指→拇指の順番でキャッチャーから見えるようにフォロースルーを行う

 

細かい内容をご覧になりたい方はこちら⇒船橋から野球肩、野球肘をなくそう!第2弾!

 

 

 

【肩関節、肩甲帯機能不全について】

これには2つ意味があります。肩関節はボールを投げれば投げるほど拘縮といって固まってきます。

 

野球をしている人の8割以上の方は左右での関節の固まりの差があります。それをとるためのストレッチを知らないために固まっていきます。

 

それをみるための簡単な検査の方法をご紹介します。これらが正常範囲になるようにストレッチ、セルフケア、トレーニングを行ってもらいます。

 

肩・肩甲帯機能テスト1

【方法】

いい姿勢で中指が背中側どこまであげるかを確認する。

 

肩、肩甲帯機能の動きを確認。正常範囲は左右差がなし

最低限中指の差が5cm以内を目指す。

 

【肩・肩甲帯機能テスト2】

正面から見たとき

【方法】

うつ伏せに寝て、肩と肘を90度に曲げる。右(患側)の肘が地面につくようになるのがベスト。

 

肩、肩甲骨が固まってしまうと肘がういてしまう。

 

 

【股関節機能不全】

中殿筋、大殿筋の柔軟性股関節の関節の動きが大事となります。

 

筋肉の柔軟性と関節の柔軟性の2つが大事となります。股関節とはお尻の筋肉太ももの筋肉を柔らかすることをしっかりと行っていきます。

 

股関節機能テスト

【方法】
膝を内側に入れながらお尻が地面につくように座ります。その際に足首も内側を床につけるようにかがみます。つま先は外向きで

 

お尻が地面につくかどうかを確認して股関節お尻の硬さと苦しさを確認。

 

 

この3つを改善すれば・・・

投球フォーム
【肩、肩甲骨機能不全】
【股関節機能不全】

 

これを改善すれば再発しない肩、肘になることは充分に可能です。

 

痛めていしまう方は1度治っても、またなってしまうリスクが考えられます。それはしっかりとした機能が改善されていないからです。

 

それは正しい機能使い方できていないからというのが大きな影響を与えます。

 

しっかりとしたストレッチ、ケア。トレーニングなどをしっかりと行うことでほとんどの野球肩や野球肘の障害は良くなってきます。

 

正しい野球肩の治し方をマスターしていきましょう!軽い症状であれば、ご自身でも行って良くなります。

 

この3つをしっかりと治して故障率0の強い肩や肘をつくっていきましょう!

 

船橋市、市川市で野球肘や野球肩でお困りのことがありましたら西船はりきゅう接骨院までご相談ください。

 

 

 

【お知らせ】

10月15日(土)は当院の3周年の開業記念日となっています。

ささやかではありますが、いろいろなイベントを考えています。
お時間がある方は是非、ご来院いただければと思います。

 

これからも当院をよろしくお願いいたします。
西船はりきゅう接骨院 エキテン

西船はりきゅう接骨院 交通事故専門ホームページ

 

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