冬に起こりやすい⁉五十肩に注意!

2026年02月12日

こんにちは!

西船はりきゅう接骨院です。

 

最近は寒い日も続き、当院では肩の痛みを感じてご来院して頂く方が増えてきております。その痛み肩関節周囲炎かもしれません!

 

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肩関節周囲炎とは?

 

 

肩関節周囲炎、いわゆる四十肩・五十肩は、肩関節の周囲に炎症が起こり、痛みや可動域制限が生じる疾患です。

肩関節周囲炎は、肩関節を包む関節包や靭帯、腱板などに炎症が起こり、痛みと可動域制限が生じる疾患です。はっきりした原因は解明されていませんが、加齢による組織の変性、血流低下、長期間の肩の使い過ぎ、または使わなさ過ぎ、姿勢不良(猫背・巻き肩)、糖尿病などの基礎疾患、特に加齢により腱や関節包の柔軟性が低下すると、小さな負担でも炎症が起こりやすくなります。40〜60代に多くみられ、特に冬場「動きがさらに悪くなった」「急に痛みが強くなった」「夜中にズキズキして眠れない」という声が増えてきます。では、なぜ冬は肩関節周囲炎が悪化しやすいのでしょうか。

 

 

 

肩関節周囲炎の進行段階

 

 

 

炎症期(急性期)
強い痛みと夜間痛が特徴。無理なストレッチは悪化要因になります。

拘縮期(慢性期)
痛みはやや落ち着くが、動きが大きく制限される時期。

回復期
徐々に可動域が戻ってくるが、適切なリハビリが必要。

冬は特に炎症期と拘縮期の症状が強まりやすい傾向が

 

 なぜ冬に悪化するのか?

血流低下による筋・関節の硬化
寒さにより血管が収縮すると、肩周囲の筋肉や関節包への血流が減少します。血液は酸素や栄養を運ぶ役割があるため、循環が悪くなると炎症部位の回復が遅れ、痛み物質も滞留しやすくなります。その結果、疼痛が増強します。

関節包の拘縮が進みやすい
肩関節周囲炎では関節包が炎症を起こし、やがて硬く縮んでいく「拘縮」が起こります。寒冷環境では組織の伸張性が低下するため、関節包の柔軟性がさらに落ち、可動域制限が強まります。特に外旋(腕を外に回す動き)や挙上動作が制限されやすいのが特徴です。

無意識の肩すくめ姿勢
寒いと肩をすくめ、首を縮める姿勢になります。この状態が続くと僧帽筋や肩甲挙筋が過緊張を起こし、肩関節の動きを妨げます。筋緊張は血流をさらに悪化させ、悪循環に入ります。

活動量低下による可動域減少
冬は外出機会が減り、腕を大きく動かす機会が減少します。肩関節は「動かさないと固まる」関節です。痛みを避けるために動かさないでいると、拘縮が進行し回復期間が長引きます。

自律神経の影響
寒暖差は自律神経を乱し、交感神経優位の状態を作ります。交感神経が優位になると血管収縮と筋緊張が起こり、夜間痛が出やすくなります。特に「夜ズキズキして眠れない」という症状は冬に増えやすいです。

 

 

 

肩関節周囲炎は自然経過で改善することもありますが、何もしないと1年以上続くケースもあります。特に冬場は悪化しやすいため、「温める」「固めない」「早期ケア」を意識することが回復を早めるポイントになります。

整骨院では、肩関節だけでなく肩甲骨・背骨・肋骨の動きまで評価し、根本改善を目指すことが重要です。冬の肩の痛みを我慢せず、早めに対策を始めましょう!