産後は骨盤矯正とインナートレーニングを!
2024年07月3日
こんにちは。
西船はりきゅう接骨院です!
産後のお身体を交通事故に遭われたのと、同じくらいの負担がかかると言われる程、様々な部分からお体に不調が見られる様になってきます。
この様な症状が見られることありませんか?
①妊娠前のズボンが入らない
②腰痛、肩こり
③ぽっこりお腹
④歩きにくさ
⑤マタニティブル
⑥産後うつ
⑦尿漏れ
特に①〜④で悩まれる方が多くいらっしゃいます。
何故この様な症状が出るかご存知でしょうか?
ホルモンバランス
出産時に骨盤を広げる為にリラキシンというホルモンが分泌されます。
リラキシンにより、骨盤周りの靱帯が緩むことで産道が広がり、赤ちゃんが生まれやすくなります。
赤ちゃんが生まれた後も、リラキシンの分泌は産後6ヶ月までもの間分泌している為、その間も靭帯が緩んでしまっている状態が続いてしまいます。
不良姿勢が続く事や、靭帯が緩んでいる事から、靭帯の分を筋肉など周りが頑張ってくれることにより、腰痛など痛みに繋がってしまいます。
また、女性ホルモンが低下することにより気分の浮き沈みが激しくなったり、首肩や手首に痛みが生じます。
筋力低下
妊娠中お腹が大きくなることにより、お腹周りの筋肉は伸びていき、骨盤を支えてくる力も段々と弱くなってしまいます。
インナーマッスルの中で腹横筋は“天然のコルセット”とも言われており、骨盤を支えてくれている役割があります。
腹横筋がうまく機能しないと、骨盤を支えきれず骨盤の歪みに繋がります。
そこから抱っこや授乳時の際に反り腰になってしまいます。
またインナーマッスルの筋力が低下する事により、周りの筋肉がカバーしようとしてインナーマッスルの分も働き負荷がかかります。
その為腰痛などの痛みが出てしまいます。
以上の事からを当院ではこのようなお悩みを解決する為のメニューがあります!
産後骨盤矯正
当院の骨盤矯正はボキボキなどせず、ストレッチをかけていったりなどで原因の筋肉にアプローチしていきます。
骨盤矯正を行うのは産後3〜6ヶ月が理想と言われています。
その期間の間はリラキシンが分泌されており、靭帯が緩んでいる状態の為、骨盤がしめやすくなっています。
骨盤を締めてあげる事により、腹圧もいれやすく、周りの筋肉への負荷がかかりにくくなります。
EMSトレーニング
別名“楽トレ”とも呼ばれており、寝ながらできるインナーマッスルトレーニングです。
インナーマッスルを鍛えてあげることにより
●腰痛予防
●反り腰、姿勢改善
●ダイエットのサポート
●歩きやすい
お身体をつくる事ができます!
2つのメニューを一緒にやってあげる事で骨盤が安定しやすくなってきます!
ただ、産後すぐにやっていいわけではありません!
産後6日から8日間は体を元に戻すまでの回復期間になっています。
これを産褥期といいます。
産褥期に無理に激しい運動などすると、身体の回復が遅れてしまうので、産褥期中は無理をせず、お身体を休めてあげましょう。
産後のお悩みは西船はりきゅう接骨院までにお問い合わせ下さい。
お子様連れも大歓迎です!