質の高い睡眠をとるための習慣

2025年10月28日

こんにちは!

西船はりきゅう接骨院です。

 

最近、寒い日が続き眠りが浅く、「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない」「朝起きるのが辛い」「夜中に何度も目が醒めてしまう」…そんな経験はありませんか❓

 

🌛質の高い睡眠をとるための習慣

睡眠はただ時間を確保するのではなく【質】がとても大切です。

 

質の高い睡眠がとれていると、身体の疲労回復やホルモンバランスの調整、免疫力の向上など、健康に欠かせない働きがスムーズに行われます。

 

ここでは、毎日の生活の中で意識したい習慣を紹介します。

 

🕰1. 睡眠リズムを整える

まず意識したいのは「寝る時間と起きる時間をそろえる」ことです。人間の体には「体内時計」があり、毎日同じ時間に寝起きすることで自然と眠りに入りやすくなります。


休日だからといって昼まで寝てしまうと体内時計が乱れ、月曜朝の「だるさ」につながります。休日も普段と1~2時間以内の差におさえるのが理想です。

 

💡2. 寝る前のスマホ・テレビは控える

スマホやテレビ、パソコンなどの画面から発せられるブルーライトは、脳を覚醒させて眠りを妨げます。


寝る1時間前にはスマホを置き、照明を少し落として「リラックスモード」に切り替えましょう。


音楽を聴いたり、アロマを焚いたり、ストレッチをするのも副交感神経を優位にしてスムーズな入眠を助けます。

 

🛁3. お風呂で体温リズムを整える

人は体温が下がるタイミングで眠気を感じます。

寝る90分前にお風呂でしっかり温まると、深部体温が一度上がり、その後ゆるやかに下がる過程で自然な眠りに入りやすくなります。


シャワーだけで済ませるより、38〜41℃程度の『ぬるめのお湯』に10〜15分ほど浸かるのが理想です。

 

42℃以上の温度になるといわゆる『熱めのお湯』になります。

 

38℃~41℃のぬるめのお湯がリラックス効果を引き出す【副交感神経優位】になるのに比べると熱めのお湯は【交感神経優位】になりやすいと言われています。

 

睡眠前のお風呂の温度であれば38℃~41℃がオススメです。

 

🧘‍♀️4. ストレッチや整体で体を整える

意外と見落とされがちなのが「体の緊張や歪み」です。首や肩、背中、腰などにこりがあると寝返りがうまく打てず、筋肉が休まらないまま朝を迎えてしまいます。


寝る前に軽く首や肩を回したり、深呼吸をしながら全身を伸ばすだけでも、筋肉が緩み血流が改善されます。


また、姿勢の歪みが強い方は、整骨院や整体で定期的に体のバランスを整えると、眠りの質が格段に良くなります。

 

☕5. カフェインやアルコールの摂り方に注意!!!

寝る前のコーヒーやお酒も要注意です。カフェインは覚醒作用があるため、夕方以降は控えましょう。


また、アルコールは一時的に眠気を感じさせますが、睡眠の後半で浅い眠り(レム睡眠)を増やし、途中で目が覚めやすくなります。


水やノンカフェインのハーブティーに切り替えるのがおすすめです。

 

🌿まとめ

質の良い睡眠は、健康な体を保つための基本です。


「寝ても疲れが取れない」と感じる場合は、生活リズムや体の状態が乱れているサイン。


整骨院では、筋肉の緊張や姿勢の歪みを整えることで、呼吸が深くなり、自然と眠りやすい体づくりをサポートできます。

 

睡眠の質を高めることは、日中の集中力や疲労回復にも直結します。


できることから少しずつ習慣を見直し、心も体も休まる“本当の睡眠”を手に入れましょう。