足の裏の痛みは足底腱膜炎かも?!

2024年09月2日

こんにちは!

西船はりきゅう接骨院です!

 

歩いていたり、朝起きた時に足の裏に痛みを感じる事ありますか?

その症状足底腱膜炎かもしれません!

 

 

足底腱膜は足の裏にあり踵から5本の指に向かって広がるもので、足底のアーチ(土踏まず)を支えてくれています。

足にかかる衝撃を吸収するクッションのような役割をしてくれています。

この腱膜が何らかの原因で炎症が起きてしまう事を足底腱膜炎といいます。

 

スポーツ障害の一つでもありますが、歩く時でも足底には負荷がかかっている為、スポーツやっている人だけでなく、誰でも発症する可能性があります。

 

症状

 

 

・朝起きてすぐの足底の痛み

・運動後の痛み

・歩く時間が長くなると痛む

・爪先立ちでの痛み

 

足底は床と接地してる事が多くある為、痛む場面が多く見られます。

何故足底に痛みが出るのでしょうか?

 

原因

 

・扁平足

先程もありましたが、足底はアーチがある事により、歩いた時や走る時の足底に受ける衝撃を和らげてくれるクッションのような役割をしてくれています。

そこのアーチの部分を世間では”土踏まず”と呼んでいます。

そこのアーチを失い、足底が平らになってしまっている事を扁平足といいます。

 

 

扁平足になる事で本来クッションの役割をしていた足底が機能しなくなり、荷重がかかったり、踵を上げた時に足底腱膜の引っ張る力により、炎症を起こし痛みに繋がります。

扁平足は先天性の場合もありますが、後天性の場合では体重の増加運動不足なども言われています。

足趾を動かなさい事により指を曲げる筋力が低下していき、アーチの形状もどんどん失われて扁平足になっていきます。

 

・ハイアーチ

ハイアーチは扁平足とは逆でアーチが形成されていますが、本来のアーチよりも高さがある状態の事を言います。

 

 

 

扁平足と違ってアーチは形成されているので、一見”いいのでは?”思われますが、ハイアーチも原因の一つです。

ハイアーチな分、足趾や踵に負担がかかりクッションの役割をしてくれません。

また足趾の付け根あたりにタコなどが出来やすくなります。

ハイアーチの原因は過度に運動しすぎる事により、筋肉を酷使する事によってアーチのバランスが悪くなってしまいます。

そこから足底腱膜炎などに繋がっていきます。

 

・ランニング・ジャンプ動作などによる衝撃

・硬いグランド、アスファルトでの練習

など色々と見られます。

 

足底腱膜炎を予防する為には、柔軟性を上げるのと、トレーニングが大切になります。

 

当院では痛みのある足底にアプローチする事は勿論ですが、痛い所だけを治療しても繰り返してしまうリスクがあります。

繰り返さないようにする為にも周りからアプローチする事が大切になります。

治療だけでなく、ご自宅で出来るセルフケア簡単なトレーニングも一緒にやっていく事が大切です。

 

 

 

足底の症状は常に負担がかかる分、お時間がかかります。

痛みに我慢せず、一度相談してみて下さい。

全力でサポートさせて頂きます!