ストレスから肩こりが起こる!?

2016年08月15日

こんにちは、院長の神保です。
夏の高校野球千葉大会が始まり、千葉の代表校が木更津総合高校に決まりました。

 

甲子園ではいい試合をして優勝をしてもらいたいですね!

 

我が母校の幕張総合高校はというと3回戦で敗れてしまいました。ただ、ピッチャーは13回で23個の三振を奪い、48年ぶりの大会タイ記録となりました。

選手は暑い中でよく頑張ってくれました。新チームにはさらなる期待を込めて頑張ってもらいたいと思います。

 

 

今回のブログはストレスに対しての肩こりについてお話ししようと思います。

 

肩こりとは様々なことが原因で痛みがでると思います。

 

痛みと肉体的ストレス精神的(心理的)ストレスからくると思われます。肉体的とは筋肉の問題、頸椎、腰痛など骨盤から背骨に対しての問題など。
精神的ストレスは自律神経のバランスにより起きてくる問題。

 

肉体的な影響も大きいと思いますが、自律神経の乱れにより不調を感じる方も近年増えてきています。

ストレス ⇒ 自律神経の乱れが生じる⇒筋肉の緊張や血流の悪化 ⇒ 肩こりへ

現代はストレスがなく生活するのは難しいと思います。

 

仕事、人間関係、休みの少なさ、忙しさ、成績などいろいろなことからストレスを感じることが増えてきています。

ある程度のストレスは自分の能力を発揮するために大事なことだと思いますが、プレッシャーに弱い方だとストレスに対して負けてしまします。

ストレスの強さや時間が大きくなると体に対しての影響を受けやすくなってしまします。

 

自律神経とは?

体を興奮される交感神経体や神経などを落ち着かせる副交感神経の二つがあります。

 

交感神経とは日中の活動する時間帯に有利となり、夜になると落ち着いてます。

 

副交感神経は夕方くらいから高まり、寝るときにしっかりと働いてくれています。

この2つがうまくバランスを保ちながら、生活をしています。

 

強い刺激や様々なことで交感神経を刺激し続けるとストレス性のホルモンが多く分泌をされ交感神経の興奮が長く続くようになります。

すると夜になると副交感にスイッチが切り替わるのがうまくいかずに、働かないという状態になってきます。

副交感神経がうまく働かいないと様々なことが引き起こされます。

 

下記のような症状が引き起こされます。

疲れがとれない
筋肉の張り、重だるさがとれない
集中力が低下する
ぐっすりと眠れない

 

ストレスを感じると身体のバランスが崩れて様々な症状がおこります。全身の筋肉も硬くなり、血行障害を引き起こし、肩こりを感じやすくさせてしまします。
筋肉の痛みとは主に循環障害により、引き起こされる、それは自律神経が大きく影響を与えてきます。

筋肉の中で血流障害が起こると筋肉が硬くなり、肩こりを感じやすくなります。

 

ストレスからくる肩こりの解消方法

 

1.体を動かしましょう
まず、ストレッチウォーキングなど体を動かす習慣をつけましょう。
循環障害が起こるのでそれを解消するためにこまめにストレッチなどをしましょう。

 

2.半身浴をしましょう
夏場で暑いかもしれませんが、38~40℃の温度で半身浴をしましょう。
冷えは冬場に感じますが夏でもエアコンを使うために冷えは身体の中から起こります。

冷たい飲み物も飲むことが多いので身体の中からの冷えは起こります。それを解消のために半身浴は夏場でも大事です。
理想は10~15分以上は入ると深部体温という身体の中の体温が上がります。

 

3.深い呼吸しっかりしよう
ストレス性の肩こりは自律神経と関係が深いので自律神経のバランス、特に副交感神経を高めるために深呼吸、深い呼吸をしっかりと行いましょう。

 

4.友達などに話を聞いてもらおう
心因性のストレスは仕事や普段の生活でのプレッシャーなど様々なことが原因で起こります。
普段、なかなか話せない仕事や家事などいろんな不安や不満などを気心のしれたお友達に話をして解消しましょう。

 

5.姿勢を改善しましょう
姿勢が悪ければ、普段より筋肉の緊張は高くなり、肩こりを感じやすくなります。
それと同時に姿勢が悪い【猫背】【まきこみ肩】【骨盤の歪み】など骨格の異常をきたします。
姿勢が悪いと呼吸する機能が下がり、肺活量も低下します。これは呼吸を浅くしますので体がリラックスをしずらいです。

 

骨盤猫背矯正などやストレッチ、ヨガなどを行い、姿勢改善に取り組みましょう

 

肩こりとは様々なことが原因で起こります。原因となるものを一つずつ、除去をしていき、肩こりを解消していきましょう!

必ず痛みには原因があります。それを改善していけば負担は軽減し痛みをなくしていくことはできます。

 

マッサージなどは疲労や負担を取るためにはとても大事ですが肩こりを治せるわけではありません。

しっかりと原因を探り、肩こりを治していきましょう!

 

今回はストレス性、心因性の肩こりをお話をしました。少しでも日々の生活から肩こりが減りますように。

骨盤矯正、猫背矯正、ストレッチやトレーニングなど行いたい方、原因がわからず、悩んでいる方。

肩や腰の痛みがある方は西船はりきゅう接骨院にご相談ください。