睡眠時の首肩凝りはなぜ起こる?

2015年10月14日

こんにちは。ここでは初めましてになります。
10月から西船はりきゅう接骨院でお世話になります相場(あいば)と申します。
西船はりきゅう接骨院にご来院いただいている患者さんのお身体の状態が少しでも良くなるよう全力でサポートさせて頂きます。
まだまだ不慣れなところも多々ありますが患者さんが居心地の良い接骨院、通いやすい雰囲気の接骨院を意識して頑張りますのでよろしくお願いいたします。

 

ここで簡単な自己紹介をさせて頂きます
氏名:相場紘樹(あいばひろき)
生年月日:1992年12月16日生
最寄駅:市川大野駅
好きな食べ物:カレー、焼肉、寿司、ピザ
趣味:野球をする、観る、お笑い番組を見る

 

さて今回は睡眠時の首肩凝りはなぜ起こるのかお話しようと思います。

天気は秋晴れで快適な天気が多く過ごしやすい日々が続いていますね。
朝晩はかなり涼しくなっていますので体調には十分気をつけましょう!
今年の夏例年に比べてとても暑かったですが、その暑さが過ぎたこの時期、夏の疲れが溜まっていて体調を崩されている方も多いのではないでしょうか?
疲れをとるには『睡眠』が一番です!

 

そもそもなぜ睡眠をとるのか?

寝ている間には、精神面肉体面において、回復が行われています
肉体面では、細胞レベルでの修復を
精神面では、記憶や学習などの脳の働きを整える働きがあります。

簡単に言うと睡眠の機能=自然治癒免疫機能成長ホルモンの分泌記憶や学習の整理となります。

睡眠が無いや睡眠不足、睡眠障害、不眠症、になると、
体が慢性的にダルい、免疫力の低下から風邪をひきやすい、病気になりやすくなる、ストレスが溜まりやすい、
精神的な不安感がある、うつ症状が出てくる、等の事が起きてきます。
そこまで重症でなくても注意力散漫などによるちょっとしたミスや、ボーっとするなども睡眠不足によります。

朝起きてなぜか疲れが溜まっている、首が痛い、重だるい、肩がこる…と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

もしかしたら枕が身体に合っていないのかもしれません!!

起床後の首の痛み、重だるい、肩がこる等の原因として考えられる事が4つあります。
1.寝姿勢が悪く首や肩に負担がかかっている
2.枕に対して首や肩にかかる圧が偏っている(分散されていない)
3.首が歪んだ(曲がった)状態で寝ている
4.寝返りが打ちにくい環境で寝ている

 

睡眠と枕

頭と身体を繋ぐ首の骨である頚椎(けいつい)の中には全身をつかさどる脊髄神経が通ります。不自然な角度で首が曲がっていると首周辺の筋肉が緊張し血管が締めつけられ、血流障害や神経の促通が悪くなり、さらなる筋の緊張により肩こりや首の重だるさなどさまざまな症状を引き起こす原因にもなります

 

IMG_3861

首と枕の関係は仰向けになって『首の角度が約15度前後』になるようになるのが目安です。枕が高すぎたり低すぎたりすると首や肩に負担がかかります。

 

IMG_3862肩口が枕にちょっとつくぐらいが良いです。肩口と枕が離れていると首に負担がかかります。

IMG_3863鼻と口と脊柱がまっすぐになる位置がちょうど良い高さです。下の肩が潰れ過ぎていると負担がかかります。

 

枕が合っているかを判断する目安
朝起きたとき、快眠した満足感があるかどうか。
首や肩に痛みや違和感があるようなら早めに枕を見直すことをおすすめします。

また朝起きたときに枕から頭が落ちていたり、ズレていたら
枕が合わなくて居心地が悪いため自ら落ちたり枕をずらしているということが考えられます。

 

枕の選び方5つのポイント

1.仰向けの高さ
2.首の長さにあった枕の幅
3.横向きの高さ
4.寝返りの打ちやすさ
5.快適性、衛生面

高すぎる枕の症状
頭痛、肩こり、首のしわ、寝違え、不眠症、いびき

低すぎる枕の症状
顔のむくみ、不眠症、首筋の痛み、不眠症


枕の高さを調節する方法

新しい枕を買うのはちょっと…とお考えの方!自宅にあるもので簡単に枕の高さを調節することが出来ます!

枕が高い場合
1.肩の下にタオルなどを入れ肩の部分を少し高くする
2.枕の位置を少し下げ、または自身が少し上に上がり、肩のあたりまで枕に乗るようにする

枕が低い場合
1.枕にタオルを巻き厚みを出す
2.枕の下にタオルを敷く

枕とは直接関係ありませんが快眠できるためのちょっとした情報を6つお伝えします。

 

1.早起きをすると、早寝になる
眠りを誘うホルモンであるメラトニンは、光を浴びたおよそ14時間後に分泌を始めます、
体が正常な状態であれば朝7時に起きた場合、夜の21時には眠気が来るリズムになります

2.睡眠不足になると、ひとは太りやすくなる
睡眠が不足すると、レプチン(食欲抑制ホルモン)の分泌が低下し、
グレリン(食欲増進ホルモン)の分泌が増える傾向にあるため、睡眠不足のひとは太りやすいと言われています

3.リラクゼーション効果の匂いで快眠に
ラベンダー・カモミール・ローズ・マジョラムなどは、リラクゼーション効果があり睡眠を促します

4.自然の音で耳からもリラックス
心地よい眠りを得るには、リラックスした感情をつくるのが大事です。脳内をα波で満たしてくれる自然界の波の音や穏やかな音楽を聴いて、眠りの質を上げると良いです

5.パッチリ目を覚ますには朝一番の日光を浴びる
起床時に強烈な光を浴びせることで睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌がストップされ、
脳の覚醒を促進するホルモン、セロトニンの分泌が活発になり脳が目を覚まします

6.トリプトファンが入った食べ物を食べる
『トリプトファン』という成分は大豆などの豆類や、まぐろ、カツオ、サケ、チーズ、ごま、牛乳などに含まれている必須アミノ酸です。
『トリプトファン』は脳に届けられ、気分をリラックスさせる『セロトニン』を作り出します。
そして、『セロトニン』は快適な睡眠に必要な『メラトニン』を作り出すのです。

自分に合う睡眠方法を探して体にも心にも良い睡眠を取りましょう!!

(お知らせ)

皆様のおかげで10月15日(木)は当院開業2周年を迎えることができました。

来ていただいている患者様に感謝の気持ちをこめて、当院でできるサービスを行います。

当日はハズレなしのくじ引きやお灸無料クーポンをお配りしますのでぜひご来院下さい。