船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第10弾!

2016年11月28日

こんにちは。院長の神保です。

だいぶ気温も下がり、寒くなってきました。野球もそろそろオフシーズンとなります。
これから来年の春に向けてのパワーアップするためのトレーニングの季節ですね!

 

この冬の過ごし方で1、2年生は体が大きく変わりますので意識を高めて、
トレーニングに取り組んでいきましょう。

当院でも前のブログでも書いたのですが、
体幹を強くするためにEMSという機械を新しく導入しました。

興味のある方はスタッフまで声をかけてください。

 

本日は【船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第10弾!】の内容は

体幹を安定させるための下半身トレーニングについてお伝えしていこうと思います。

 

肩や肘を壊さないためにはいろいろなことが重要です。

今日はトレーニングの観点からお話をしていきます。

 

投げる動作というとは下半身からの連動で貯めた力を指先に伝えていくスポーツです。

下半身がブレがなく、体幹がどっしりしている選手ほど肩や肘にかかる負担は減りますし、
パフォーマンスアップにもつながります。

速い球を投げるのに体幹と下半身は重要で故障予防にも同じことが言えます。

 

オススメしたいトレーニング!それはランジ系のメニューです。
中学生     高校生
1.レッグランジ(ゆっくり)     10回     20回
2.レングランジ(早い)       20回     40回
3.ジャンピングランジ       10回     20回
4.バックランジ           10回     20回
5.サイドランジ           10回     20回

 

この5つをおススメします。
片側での回数です。左右交互に両方行ってください。

回数は目安となるところなので楽な人は回数を増やしてみてください。

 

《レッグランジ》
膝を高く上げて前方に足を踏みだして前の膝を90度まで曲げていきます。

【目的】
ゆっくりする場合➡全体的な筋力アップを目的とします
早くする場合  ➡股関節の動的な柔軟性瞬発的な力を上げるのを目的とします

この2つでも意味が違います。

 

《ジャンピングランジ》
高くジャンプしながら深く沈み込みます。そして再度ジャンプしながら回転をしていきます。

【目的】
下半身の全体的な筋力アップと回転したときボディバランスの向上

 

《バックランジ》
足を高く上げ、後方に屈むようにしていきます

【目的】
下半身全体の筋力強化

 

《サイドランジ》
サイドに足を伸ばして膝が90度まで下がるくらいまで腰を落としていきます

【目的】
お尻の強化と内転筋(ももの内側)の柔軟性向上

 

どれもさほど難しいものではありませんが下半身強化柔軟性向上にはとてもおススメです。
股関節の柔軟性と強化は連動をしています

トレーニングと股関節の柔軟性が一緒にできる効果の高いトレーニングとなっています。

ハードな運動なので1週間に2回ないし3回くらいを目安にしてください。

 

 

この冬場にしっかりとした走り込みも大事ですが下半身強化としてランジ系のメニューも取り入れてはどうでしょか?

肩や肘は悪化したら長引く可能性があります。自分でメンテナンスしたり、痛みがあれば早期の受診をおススメします。

最近、浦安市、松戸市、市川市、千葉市、鎌ヶ谷市、習志野市など他方の市の野球をしている方が来院をしていただいています。

だんだん、船橋、市川以外の市へ広がっていくことはうれしいことです。
これからも頑張っていこうと思います。

 

何か、わからないことがあれば西船はりきゅう接骨へご相談ください。