西船はりきゅうストレッチマンによるストレッチ講座Vol.2ー目指せ西船橋&市川のストレッチ王ー首・肩こり編Part2
2017年04月15日
こんにちは。
ストレッチマン吉田のストレッチ講座第2回‼︎
今回も首こり肩こり講座でやっていきたいと思います。
・なぜ、首と肩を一緒に話すのか
・肩こりの原因
・最後にストレッチ
についてお話しします。
まず、
-なぜ首と肩を一緒に話すのか-
治療でもなんで肩こりなのに首の調整もするのだろう…
と、感じたことはありませんか?
それは、筋肉の走行に答えがあります。
前回お伝えした僧帽筋
この筋肉を見てみると
首から肩のラインに筋肉が走っています。
プラスで肩甲挙筋・棘上筋
筋肉の走行を見ると首と肩が関連しているのがわかります。
首を動かせば肩の筋肉も動く!
負担のたまり具合も2倍と言うことですね…
-肩こりの原因-
ズバリ!姿勢にあります‼︎
それも「猫背」
…猫背になると何がいけないのか?
肩、首が前にぐーっと出てきます。
通常人間はS字に湾曲した背骨が
重力などの負荷を分散させてくれます。
しかし、猫背になってこの真っ直ぐなS字が崩れると…
首に非常に負荷がかかります。
頭にかかる重力が矢印のラインに落ちていくことを考えると、
頭の重さが首に負担をかけることがわかると思います。
先ほどお伝えしたように首と肩は繋がっているので、
首の筋肉に負担が溜まれば、
次第に肩の筋肉が負担をカバーするので、コリ(=硬結)ができてしまいます。
なのでまずは姿勢を正すことが1番!
↓これぞいい姿勢!?↓
意識してみてください✨
・耳の先端
・肩の先端
・ももの横の骨
・膝の中心
・足首の前
この赤い点が真っ直ぐになると
重力が前後で釣り合うので負担が均等になります。
そして、猫背になると何が起こるか。
肩甲骨周りの筋肉が引っ張られてしまい、
肩甲骨の動きが悪くなります。
これでは、常に左右の肩甲骨の間の筋肉は引っ張られてしまいます。
当然負担もたまり固まってしまいます。
肩甲骨のまわりの筋肉の固まりはとても肩こりと関係してきます。
肩の動きは腕の骨と肩甲骨のチームプレーです。
このナイスコンビのどちらかがサボってしまうと肩が上がりにくくなります。
ナイスコンビの仕組み…
(肩甲上腕リズム)
と言うものがあります。
腕が2動くのに対して、肩甲骨が1動く。このバランスが上手くいかないと
肩が上がらない!!!
この動きに身の覚えはありませんか?
-そうならないためのストレッチ-
今回は肩甲骨のまわりの筋肉を伸ばしましょう!
①広背筋のストレッチ
この筋肉は猫背によって張り感が増してしまう筋肉です
猫のポーズ
②大胸筋のストレッチ
この筋肉は肩を前に引っ張る筋肉で、
猫背の原因です‼︎
③菱形筋
肩甲骨の間の筋肉
今回、はこの3つの筋肉のストレッチをご紹介いたしました。
前回の僧帽筋のストレッチと合わせて
30秒×2セットくらいで行ってみてください。
もし、これまでご紹介したストレッチをしてみて
痛み、張り感が強い場合
放って置かずに早めにご相談にお越しください。
首肩こりからくるだるさ、痺れ症状などに発展する可能性がかなりあります。
ぜひ、1人で抱えずに
私たちにご相談ください。
また、もし周りに同じような症状がある方がおられましたら、
一緒にご来院ください!
当院は予約の方を優先させていただいておりますので、
事前の予約をお勧めいたします。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
ps.先日、「菜々の湯」という温泉施設に行ってきました。
ジェットバスや電気風呂があったのですが、
いつも治療に使っている知識をジェットバスでも応用してみたところ
おんなじような効果を得ることができました!(笑)
写真は岩盤浴後の写真です!!
身体の中からスッキリしてきました✨
週一しか休みがなくて疲れが取れない・・・
と、いう方
超おすすめです!!!
一日いても飽きないので、ぜひ有意義な休日を送るためにも
お風呂に行ってみてはいかがでしょうか!!
最後までお読みいただきありがとうございました!!