西船はりきゅう接骨院<東洋医学道場>第二回 東洋医学とは vol.2

2018年02月22日

こんにちは!

 

西船ストレッチマンの吉田です。

 

 

この際、もうストレッチマンで行きます(笑)

 

 

今回お話しさせていただくのは、

東洋医学を紐解いていく中でとても大事になってくる

 

 

五行説について!

 

 

よく聞く、です。

 

 

前回お話しさせていただいた、

 

東洋医学のでき方

東洋医学の治療技術

 

 

を、どのように使っていくのか

というお話を今回はしていきたいと思います。

 

 

まずは

 

 

五行説

 

に、ついてです。

 

 

この五つは、自然界に存在し

私たちを常に取り巻いています

 

 

東洋医学とは、自分を取り巻く環境から物事を考えていくものなので

こうゆう視点はかなり大切だ。という感じですかね。

 

 

そして、

 

 

この五行説には

お互いを活かす相生関係

お互いを制する相克関係

 

 

が、あります。

 

 

まずは、

相生関係から。

 

 

相生関係

 

この図を見てください!

 

 

このようにまず全ては繋がっている

円を描いていますね!

 

 

そしてここからが本題です。

 

まず

木の次には火がありますね。

 

 

これは、火をつけるには

薪を使うというところから木が火を活かす

 

 

と、考えることができます。

 

 

次に、です。火の次には土があります。

これは、火が燃え尽き灰になると

土にかえる。と、いうところからきているようです。

 

 

次にです。土の次には金がありますね。

これは、人々は金を土の中から掘り出した

と、いう意味合いが隠れているそうです。

 

 

次にです。金の次には水があります。

金が出えてくる鉱脈の近くには

常に水が流れていた。と、いうところからきているみたいです。

 

 

の次には、木がありますね。

木は、水を養分に育ちます

 

 

そして木は・・・

と、繰り返していきます。

 

 

少々、強引なところもありますが

中国大陸の気候や土地環境が

この表とあっていたのでしょう。

 

 

相生関係とは、

今のことのように、お互いを助け合っている関係のことで

治療にも生かすことができるのです。

 

 

それは、のちほど。

 

 

相克関係

 

次にお話しさせていただくのは、

相克関係。

 

 

克する。簡単に言うと、制するという感じですかね?

 

 

使う表は先ほどのものと同じなのですが、

 

こうなります。

 

 

ここから、解説していきますね。

 

 

まず、木→土

 

木は、土に根を張り

土の養分を吸い取ってしまいます

 

 

次に、土→水

土はつい分を吸収し、土の壁は水を遮る

と、されています。

 

 

そして、水→火

水で火を消すことができます

 

 

火→金

金属は火によって溶かされてしまいます

 

 

金→木

これは、金属の斧は木を切り倒すことができる

 

 

と、いうように、

この相克関係は、お互いを制する弱めてしまう働きがある関係なんです。

 

 

五行説と治療

 

今お話しさせていただいた、『五行説』に、

身体の内蔵をあてはめると・・・

 

こうなります。

そうです。よく聞く

です。

 

 

その臓器ごとに、特徴があるのですが、

それは、次回にお話しさせていただけたらと思います。

 

 

たとえば・・・

 

 

というグループはストレスに関係して、

ストレスによって肝というグループが強くなると

 

 

<肝>

『五行説』でいうと<木>なので

<土>、つまりを攻撃してしまう

肝→脾

 

 

<脾>

消化器の働きを管理しているので

 

ストレスによって、胃腸にまで影響が出ると

 

 

ストレスによる便秘や・極度の緊張で過敏性腸症候群。

(=精神性の下痢など)

 

栄養の吸収障害による易疲労。

寝ているときによだれや・目が明いている。

 

 

と、こんなかけ離れた症状とも関係しています。

 

 

ならば、治療はそれを逆手にとって

緊張やストレスを取り除いてあげればいいのだ。

 

と、なるわけです。

 

 

ただ、一概にストレスが原因と決めつけしまうと大変なことになってしまうのです。

 

 

<肝>というグループは肝臓と同じように

血液を貯蔵する役割もあります。

 

 

ここが難しいところで、

東洋医学の治療というのは全身治療。

 

 

全身の状態を見て

 

足りないものを補うか

多いものを取り除くか

 

 

で、わかれます。

ストレスが溜まっているからと言って

 

 

肝の緊張を鎮める治療をしたときに、

実は、血液の不足が原因だったとしたら・・・

 

 

不足しているのに、

少なくする治療・・・

 

 

かえって悪くしてしまう可能性があるんです。

 

 

ここが、東洋医学の難しいところで、

 

西洋医学は見えたり、患者様が訴える症状にアプローチをしていきます。

 

 

しかし、東洋医学は体に隠れている

原因に目を向けていかなければなりません。

 

 

そのために、

問診や脈診、腹診、背候診。

 

といった、脈、おなか、せなかなどの状態も見ていきます。

 

 

今回の東洋医学道場はこの辺で終わりにさせていただきます。

次回は、各臓器の特徴についてお話しします。

 

 

このお話が終わると

続けて読んでいただいている方は

 

 

だいぶ東洋医学を理解しやすくなると思います。

 

 

症状について・効くツボについて知りたい!

という方はたくさんいらっしゃると思います。

 

 

もう少しお待ちください・・・

 

 

もし、ここの症状が辛いからどうしたらいいの?

と、気になる方は

 

 

少しお時間を作っていただきまして

当院にお越しいただけるといいと思います。

 

 

当院は、接骨院ですが

鍼灸師の国家資格をもった院長が鍼を打つことができます

 

 

肩の痛み(五十肩)腰の痛み(慢性腰痛)目の疲れ(眼精疲労)

イライラめまい耳鳴り顎の不調(顎関節症)などなど

 

 

鍼灸院に通って、

という症状も見させていただけるものもございますので

 

 

一度、ご相談を頂けたらと思います。

 

 

当院は、

ご予約の方を優先的にご案内させていただいております。

 

 

事前のご予約をおすすめします。

 

予約の仕方は、

口コミサイト<エキテン>

ライン

電話 047-435-0202

 

 

などの方法がございますので

お時間が作れそうでしたら

 

 

お気軽にご連絡を頂けたらと思います。

 

 

Ps,先日、いちご狩りに行ってまいりました。

 

一人で何個食べたかは分かりませんが、

確実にいちご園の方の迷惑になったに違いありません(笑)

 

 

いちごに含まれるビタミンC抗酸化ビタミンと、いいまして

 

アンチエイジングには欠かせないビタミンです。

 

 

お肌のためにたくさん食べました!

 

 

また、これからに向けて

東洋医学では肝を犯しやすい(痛めやすい)季節です。

 

 

ストレスによって、

 

筋肉が張る、つりやすい

目が乾く充血する

胸やおなかが突っ張って痛む

爪がもろくなる

風邪をひきやすくなる

 

 

などなど、こんな症状に気を付けてみてください!

 

 

また、肝のグループを養うには

酸っぱいものがいいとされているで

 

 

イチゴやレモンなど

取りすぎない程度・・・!?

 

 

に、取ってみてください!

 

 

以上。

 

最後までお読みいただきまして、

本当にありがとうございました!!

 

 

あ。

ストレッチマン吉田に挑戦をしたい方がいらっしゃいましたら

 

 

いつでもお声をかけてください!!

 

 

いつでも、開脚前屈対決をお受けいたします!!(笑)

 

 

勝った方には・・・?

 

 

考えておきますね(笑)

 

あ。間違えました・・・