こまめな水分補給を心掛けて!

2015年08月28日

 

こんにちは、西船はりきゅう接骨院の石井です。

毎日暑い日が続いていますが、お盆を過ぎて若干気温が下がったせいか、過ごしやすくなった気がしますね。

皆さん、お盆休みはいかがお過ごしでしたか?

私は、8月14~16で夏の甲子園を観に行ってきました。毎年、春と夏に地元の友人と訪れるのですが、今夏も3日間朝から夕方までたっぷり堪能してきました(^^)

 

ここ近年、特に高校野球人気が凄く甲子園の来場者数も増えているようです。特に15日の土曜日は、今大会注目の早稲田実業の清宮選手が一試合目から登場するとあって、朝からチケットを求めてすごい人で賑わっていました。僕らも朝6時前に球場に着いたのですが、すでに駅の反対側まで長蛇の列が出来ていました・・・

 

この3日間は、3回戦とあり強豪校同士の好ゲームが多かったですが、一番印象に残ったのは清宮選手の記念すべき甲子園第一号ホームランを間近で観れたことですね♪
いろいろ騒がれていますが、あの注目度と大観衆の中で期待通りの活躍ができるのは本当に凄い精神力だと思います。
とても半年前まで中学生だったとは思えないですよね・・・笑
彼には是非、将来はプロ野球選手になって日本を代表するバッターになって欲しいものです(^^)

 

さて、今回の甲子園もかなりの猛暑で、場内アナウンスによると一日で約60人の方が球場内で体調不良を訴え、処置を受けていたようです。その原因の一つが、水分摂取量が不足することによる脱水症状です。

真夏の暑さで、体温が上がると汗をかき体内の水分は失われていきます。水分は、栄養分の運搬や老廃物の排泄など生命活動を維持するのに非常に大切です。この水分が不足することによって、身体に様々な影響を及ぼします。

人間の身体は成人で約60%小児で約80%が水分で出来ています。 そのうち一日あたりに排出される水分量は約2~2.5ℓと言われており、その内訳は1200mℓが尿200mℓが糞尿900mℓが※不感蒸泄として排出されます。

※不感蒸泄とは、私たちが感じることなく気道や皮膚から蒸散する水分であり、発汗は含みません

この他に、運動などでかいた汗を含めるとかなりの量の水分が失われることになります。

身体の脱水状態が続くと?

口渇・唇の乾燥尿量の減少頭痛全身倦怠感食欲不振めまい吐き気嘔吐などの症状が現れます。

また、水分が不足すると血液濃度が上がるためドロドロ状態になり、脳梗塞などをひき起こす恐れもあります

脱水症状を起こさないためには?

それは、正しい方法で水分を摂取することです。
まず健康な人は、一日で排出される水分量(約2ℓ~2,5ℓ)とほぼ同じ量を補給する必要があります。

しかし、水だけでこの量を補給するのは大変なことですよね?
実は、食物からも水分を摂取しています。また、代謝水といい摂取した食物の栄養素が代謝されて生じる水分もあり、
これらで約1ℓ摂取することができるため、残りの約1,5ℓを飲料水から摂取すればいいのです。

その際、一度に大量に摂取してしまうと胃腸に負担をかけ消化不良を起こしてしまうため、一回に200mℓ程度をこまめに取るようにしましょう。

 

では、水分であれば何でも良いのかというとそうではありません!

水分補給としてベストは「です。お茶やコーヒーはカフェインが含まれるため利尿作用があり、ジュースやスポーツドリンク(大量に汗をかいた時は良い)は糖分が多く、継続的に飲み続けるのはNGです。
またアルコール、特にビールは危険です!ビールにはカリウムが豊富に含まれているため利尿作用が高いのです

 

 

私は、以前あまり水分を取らなかったのですが数年前の健康診断で血液がドロドロと診断され、それからはこまめに取るように意識しています笑
皆さんも、しっかり水分を摂り、健康な毎日を過ごしましょう~

なお、クーラーの冷えなどによる肩こり、腰痛も急増中です。身体の不調を感じている方は西船はりきゅう接骨院にご相談下さい。

ではまた~