その腰痛【慢性腰痛】で終わらせてませんか?

2024年03月26日

こんにちは!

西船はりきゅう接骨院です。

皆さんは腰痛を感じたことはありますか?

病気やケガのランキングでは男性で1位、女性で2位という非常に多くの方が悩んでいます。

実は3人に1人(30%)の割合で腰痛を自覚しています。

人間は二足歩行であることから腰に負担がかかりやすいと言われています。

そんな腰痛を引き起こす原因が日常生活に隠れています。

デスクワークや立ち仕事での長時間の同姿勢、前屈み姿勢

重いものを持つことが多い中腰での繰り返し動作

階段の上り下りが辛い運動不足

 

猫背姿勢や反り腰、足を組む動作は腰に負担がかかっています。

 

皆さんはどれに当てはまりますか?

当てはまってるかもと感じている方は要注意です。

また、このような日常から負担が増えることにより腰に痛みを感じやすくなりますが、このまま放置してしまうと痺れが出てくることもあります。

一度は坐骨神経痛と名前を聞いたことがあるかと思います。

今回は坐骨神経痛についてお話していきます。

坐骨神経痛とは、腰から出た神経が炎症をおこすなど何らかの原因で圧迫され刺激を受けることで、神経の走行上に「しびれ」「放散痛」などを感じます。

坐骨神経は、腰から足までつながる長い神経ですが、この走行上のどこかを圧迫すること痛みやしびれを感じるようになります。

デスクワークの方であればお尻を圧迫されることで起こることもあります。

悪化すると、「しびれ」だけでなく、歩行や立ち上がり動作、寝返りなどでも「激痛」を伴い、日常生活に支障が出ることもあります。

その痛みを避ける体勢に身体を傾けた側弯(疼痛性側弯)になることもあります。

坐骨神経痛を引き起こす原因には以下のような病気が隠れています。

・腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニア

・腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

・梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)

・がん

【腰椎椎間板ヘルニア】

背骨は椎体という骨によって構成されています。この椎体と椎体の間にはクッションの働きをする椎間板が存在します。この椎間板がはみ出したり、飛び出したりするのが椎間板ヘルニアです。

中腰など同じ姿勢が続いたり、急に重いものを持ち上げた時にも発症します。

【腰部脊柱管狭窄症】

脊柱管は背骨の中央にあり、脊髄とそれに続く神経(馬尾神経)が通っています。

この脊柱管が狭くなるのが脊柱管狭窄症です。

多くは加齢により腰痛が変化して脊柱管が狭くなるために起こります。

【梨状筋症候群】

坐骨神経は骨盤から出て足へ向かいますが、骨盤の出口のところで梨状筋というお尻の筋肉とのトンネルを通ります。この筋肉に負担がかかり硬くなってしまうことで、お尻に痛みが出たりそこを通る坐骨神経を圧迫してしまい「しびれ」が出ます。

少しでも足が痺れる、神経痛が出ていると思ったら早めの対応を!

痛みのない範囲でストレッチをするなどしても良くならないようであれば、西船はりきゅう接骨院に相談を!!

【即効!?】ハイボルテージ治療

2022年06月17日

こんにちは!

西船はりきゅう接骨院です。


今回のテーマは物理療法についてお話します。
西船はりきゅう接骨院に【ハイボルテージ治療】が導入されました。

 

ハイボルテージ治療とは?


ハイボルテージ治療は皮膚の表面ではなく
筋肉の深層までアプローチできるというのが特徴です。
捻挫や肉離れなどの怪我の場合、
皮膚表面へのアプローチでは改善しにくいと言われています。
ハイボルテージ治療における深層部分へのアプローチであれば、捻挫や肉離れにも効果が高いです。
組織の回復効果に期待ができるため、
荷重までの痛みの軽減を抑えることができます。

一般の方だけに限らず怪我の早期回復がとくに望まれるアスリートの方に対しても非常に価値のある治療法です。

西船はりきゅう接骨院では、スポーツをやっている学生が来院されますが、
それ以外にも肩こりやぎっくり腰の患者さんにも効果的です。
怪我の初期段階で行うとより高い効果が得られるというのもメリットの一つとなっています。

このような症状に効果的


寝違えバネ指
四十肩・五十肩
ドゥ・ケルバン (腱鞘炎)

ぎっくり腰、椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
鵞足炎、足底筋膜炎
シンスプリント、アキレス腱炎

ハイボルテージ治療の効果

治療の効果は大きく分けると2つあります。

痛みが脳に伝わる過程をコントロールして、痛みを取り除くゲートコントロール作用】

筋肉を動かし血流を良くして、筋肉の酸素不足、栄養不足を解消して痛みを取り除く筋ポンプ作用】

 

ゲートコントロール作用

痛みを伝える神経が興奮して痛みという感覚を脳に伝えてしまう前に、ハイボルトの電気刺激によって痛みの感覚の伝達をシャットダウンしてしまうというものです。
お腹が痛いときに手でお腹を摩るとだんだん痛みがましになってきたという経験はありませんか?
痛みが脳に伝わるスピードよりもお腹を摩るという触覚の方が脳に伝わるスピードが速い為、徐々に痛みを感じなくなってきます。
このような刺激を筋肉の深部で行うことによって徐々に痛みを感じにくくさせていきます。
こうすることで、痛みを長期化させてしまう痛みの悪循環を止めます。

 

筋ポンプ作用

筋肉の痛みの原因には、本来回復のために必要とする酸素や栄養素が血行不良によって行き渡らなくなります。ハイボルトで刺激によって、外から筋肉を意図的に動かすことになり、その結果として血行が促進され、筋肉が必要とする酸素や栄養素がきちんと行き渡るようになり、痛みを緩和させることにつながります。

 

【メリット】

①早期回復が期待

ハイボルテージ療法は、高電圧電流による電流刺激を、皮膚に抵抗を与えずに深部組織まで到達させ、直接患部の炎症の抑制痛みの軽減治癒力の促進する治療法です。

身体の奥深いところまでアプローチでき、鎮痛効果や即効性が望めます。

コンビネーション治療

このハイボルト治療と超音波を組み合わせた「コンビネーション」を用いており、より効果の高い治療を提供しています。

超音波を一緒にすることで、軟部組織の回復を高めてくれます。

ハイボル治療をすることで痛みの軽減には繋がりますが、完全に傷口が治っているわけではありません。その後も経過を見て治療を継続していく必要があります。

症状良くなってきてるけど、あと少しだという方にオススメです!

 

興味があったら是非、西船はりきゅう接骨院までお気軽にお問合せください。

 

tel 0474350202

西船はりきゅう接骨院

 

腰に起こる魔女の一撃とは!?

2021年09月21日


こんにちは!
西船はりきゅう接骨院の越川です!


腰に起こる魔女の一撃って何!?


って思った方が多いのではないでしょうか。

魔女の一撃とは、急性腰痛症のこと言い、
いわゆる『ギックリ腰』のことを言います。

 

欧米ではギックリ腰のことを魔女の一撃というほど突発的に激痛を追うつらい症状になっており、ひどい症状ですと全く動けない、歩けないといった状態になることがあります。

そのようなにならないためにギックリ腰のことや、対処方法を説明していきます。

 

ギックリ腰(急性腰痛症)はなぜなるの?

 

日常生活に加え、腰は身体の構造上、支える骨がなく筋肉に直接負担がかかるため症状がどうしても出やすい場所になります。

そこに

○長時間のデスクワーク
○不良姿勢
○重い物をよく持つ作業
○長時間の運転
○運動不足や肥満の方

これらの当てはまる方が要注意です。
普段のケアやメンテナンスを行わないとギックリ腰になるリスクが上がってきます。

 

 

当院でも患者さんからよく耳にするのは

○朝起きたてベットから起き上がったとき
○長時間の同姿勢から急に立ち上がるとき
○顔を洗おうと屈んだとき
○車を停車して降りようとしたとき
○物を急に持ち上げたとき

など、このように腰に負担が多い動作時痛くなってしまうことが多いです。

 

中にはお尻や足回りに痺れが出る場合もあり、腰のヘルニアを併発する場合もあります。
そのようにならないためにも早めの処置、施術をしたほうがいいでしょう。

 

もしなってしまった場合の対処

 

まずは安静にしたほうがいいでしょう。
無理に動いたり、捻ったりすると余計痛み出てしまいまい、治りが遅くなることもあります。
痛すぎて動けない、歩けないようでしたらご自宅で安静に楽な姿勢で横になったほうがいいでしょう。

体が動ける場合でしたらなるべく早く治療をしたほうがいいでしょう。

治療方法

 

ギックリ腰の場合ですと、痛めている場所が筋肉、筋膜の炎症が起きているので
状態にもよりますが、最初の場合ですと痛めているところは触りません。

痛みの原因を引き起こしている周りの筋肉、関節を緩めていきます。
周りの筋肉を緩めていき、痛めている筋肉の傷口をふさいでいくイメージで施術していきます。

原因を引き起こしている筋肉は

○大殿筋
○腸腰筋
○大腿筋膜張筋
○広背筋      などなど

 

基本的にこれらの筋肉を施術、ケアをしていきます。

 

痛みの状態はそれほど長くは続かず2週間から1カ月もあれば状態は安定することが多いのですが、日常生活やお仕事の関係の負担によって一度なってしまうと再発しやすくなります。

 

当院は、その再発を無くすように患者さんにそれぞれ原因にあったストレッチやメンテナンスの方法をお伝えしていきます。

腰痛、ギックリ腰では国民病の一つになっているほど悩みを抱えている方が多いです。
当院では、原因と考えられるところを検査し、患者さんにあった治療方法で施術して改善できるようにサポートしていきます。

最近では、当院でもギックリ腰の患者さんが増えています。
腰の症状やお身体で悩んでいる方がいましたら当院までご相談ください。
季節の変わり目にもなり、体調や症状に変化が見られますので、お身体を冷やさず過ごしていきましょう。

 

 

 

 

痛い!!しびれる!!『坐骨神経痛』

2019年12月6日

こんにちは!
西船はりきゅう接骨院 田中です。

さて、今回は以前に私も悩まされた坐骨神経痛についてお話します。

 

坐骨神経痛とは坐骨神経が何かしらにの原因で、圧迫や牽引されて痛みやしびれを引き起こしたものです。
お尻から脚への痛み。とても痛いです。シビレを伴う人もいます。

 

「のたうち回る」
「脚を切り取ってしまいたい」とか

 

良く聞く感想ですが、私も強い痛みに悩まされたときは本当にそう思いました。何も手につかないくらい辛かったです。

同じお悩みを抱えている方のお気持ちがすごく分かるようになりました。

坐骨神経痛はなぜ起きるのか

坐骨神経は第4・5腰神経と第1・2・3仙骨神経が合流して作られる神経です。

 

坐骨神経痛は傷病名ではありません状態の名前です。坐骨神経がどこかで影響を受けるために痛みとなって現れます。

 

坐骨神経痛を引き起こす原因は主に「腰椎椎間板ヘルニア」←椎間板が神経の通り道に飛び出るが多くを占めています。

 

他にも
「脊柱管狭窄」←背骨の神経の通り道が狭くなる
「すべり症」←腰椎がずれる
「梨状筋症候群」←お尻の深いところの筋肉が硬くなる等、様々です。

 

私が悩まされたのは腰椎椎間板ヘルニアによるものでした。

酷いときは立っていても座っていても寝ていても、どの姿勢になっても、お尻からふくらはぎにかけて痛みが強かったです。

 

不良姿勢や運動不足による筋力低下、疲労の蓄積による体幹の支持力の低下など、たくさんの要因が重なって痛みやしびれが出るまでの状態になります。

どうすれば楽になるのか

私たちは
施術お身体の強化自宅でのセルフケア
が必要不可欠だと説明をさせて頂いています。

辛さを取り除くには原因に対する負担を減らしてあげることが大切です。

 

例えばヘルニアが原因であれば、
腰に関係のある筋肉(広背筋・殿筋・大腰筋・大腿筋膜張筋など)をしっかりと働ける状態にしていくことで患部への負担を減らします。

 

梨状筋が原因であれば殿筋を緩めたり股関節の動きをつけることで患部への負担を減らします。

 

負担を減らしてあげることが出来れば痛みやしびれの軽減につながります。

施術・身体の強化・セルフケア

< 施術 >

私たちの院での施術としては
筋膜リリース

関節調整
ストレッチ
などから必要なものを選んでオーダーメイドで行います。

 

< 身体の強化 >

お身体の強化については
西船はりきゅう接骨院では可能であれば「EMS」で体感強化をして姿勢の安定を目指して頂きます。

 

姿勢についてはまたの機会に説明させて頂きますが、身体をしっかりと支えられる体幹力が必要になるので強化を目指します。

 

< セルフケア >

状態の回復には自宅でのセルフケアが必要です。

接骨院で施術する時間は日常生活の内のほんの僅かなので、日常的に掛かる負担を減らすためにセルフケアをご案内させて頂いてます。

 

施術・強化・セルフケアをセットで進めていってより早く安定した生活を取り戻していただけるようにご協力をさせて頂きます。

 

セルフケアを少しご紹介します。

 

☆テニスボールケア☆

<腹部>

うつ伏せの状態で

①臍の横、指3本分のあたり

②骨盤の内側

にテニスボールを当ててお尻を左右に揺らします。当てているあたりに痛みが響けばOKです。

30秒~1分くらいすると痛みが楽になるので、次の場所に移ります。

 

 

<殿筋>

仰向けの状態でお尻にテニスボールを当てて膝を外に開きます。

ボールを当てたところに痛みが響けばOKです。

こちらも30秒~1分くらいすると痛みが楽になるので、楽になったら少しずつずらしてお尻全体を緩めていきます。

出来ればお尻の側面にも当てます。(横向きになると当てることができます。)

 

☆ストレッチ☆

殿筋ストレッチ

殿筋のストレッチは様々な方法がありますが、今回は座った状態のを載せます。

椅子に座った状態で足を反対の膝に乗せて4の字のようにします。

骨盤を立てた状態で股関節から前に倒します。

左の写真は姿勢が悪いのでうまく伸ばせません。

右の写真を参考にしてください。

 

<体幹トレーニング>

フロントブリッジ

腕立て伏せのような状態で肘をつき、身体が一直線になるように姿勢をとります。

肘は90度、つま先で支えます。

30秒この姿勢をキープします。もし30秒が難しければ10秒・20秒から始めます。

まずは3セット出来るといいですね。

 

他にもセルフケアの方法はありますので、必要なケアをその都度ご説明していきます。

 

私は施術とセルフケアを続けて少しずつ痛みが和らいでいきました。

 

身体を強化するためにEMSも始めました。今も再発予防のためにセルフケアを続けていきます。

 

同じようなお悩みを抱えている方はぜひ私たち西船はりきゅう接骨院にご相談ください。

 

しっかりとカウンセリングをさせて頂き、お悩みの原因を探り当てて的確な施術と説明・アドバイスをさせて頂きます。状態の回復を目指して一緒に頑張りましょう!