顎関節症

  • あごが痛い
  • あごを動かすと音がする
  • 口を大きく開けない
  • 口が開けにくい
  • 噛み合わせに違和感がある

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顎関節症について

これらの症状は、顎関節による不調です。
上記の中で一つでも当てはまることがあるなら要注意です!

 

肩こりや腰痛と同じく、生活習慣病のひとつである顎関節症のつらい痛みを我慢し、症状を放ってしまうのは非常に危険です。

顎関節症について

顎関節の症状に悩まされている人は、ここ十数年で大きく急増しています。とくに10代~20代、40代~50代の女性の発症率が高いとされています。

 

初期の症状なら安静にしていれば自然に治ることもありますが、症状が徐々に悪化すると違和感や痛みが増して、肩こりやめまい・耳鳴りなどの症状が出てくる恐れがあります。

 

生活習慣の改善で顎関節症の病状は軽減されますが、何度も繰り返し起こる顎関節の症状について悩まされている方は多いかと思います。

 

▶顎関節症(がくかんせつしょう)とは?

顎関節症(がくかんせつしょう)は、口を開こうとするとあごの関節やあごの筋肉が痛む口を大きく開けられない顎関節を動かすと音がするなどの症状が起こる状態です。

 

男性よりも女性の発症率が多く10代後半~30代の女性に多くみられます。

口を開け閉めするときや、咀嚼する際に顎関節から音が鳴るといった経験を持つ方は、日本の人口の2割にも及ぶといわれています。

 

音だけの症状であれば自然と治ることも多いのですが、何度もこの症状が再発し、徐々に痛みや口の開けにくさを感じるようになった場合は、症状がひどくなる前に早期に治療を始めることがとても大切です。

 

▶顎関節症が原因で起こるさまざまな不調

あごを動かすと音がする・あごを動かすときに痛みがある口を大きく開けない…などの症状は、顎関節症の代表的な症状です。

 

こういった症状があるときは、食べ物を口いっぱいにほおばることができない硬い食べ物を噛めないなど、日常生活に支障をきたす場合があります。

 

代表的な症状以外にも顎関節症が原因と見られる症状があります。

 

例えば、頭痛や腰痛・首や肩のこり・背中の痛み・めまい・耳鳴り・眼精疲労・目の充血・鼻のつまりなどの症状です。

 

このように、顎関節症を放ってしまうと、あごの周辺だけでなく、全身のさまざまな部位に不調の症状が現れてくる恐れがあります。

 

これらすべてが顎関節症により起こる症状とは限りませんが、医療機関で診察を受けて問題ないとされた場合は、顎関節症によってこれらの症状が引き起こされている可能性があります。

 

▶顎関節症の原因は?

顎関節症を引き起こす原因はいろいろありますが、歯の噛み合わせの悪さによって知らず知らずのうちにあごに大きな負担がかかっている場合が多いようです。

 

普段から歯ぎしりの癖がある人はあごの周りの筋肉を無意識のうちに使っているため、その分大きな負担が顎関節にかかってしまいます。

 

他にも、精神的なストレス環境の変化によって身体が緊張して余計な力が入っているときは、顎関節にも大きな負担がかかります。

 

顎関節症を誘発する原因はいくつもありますが、顎関節症の多くは肩こりや腰痛などの症状と同じように長い時間をかけて起こる生活習慣病とされています。

 

慢性的に続く顎関節症の症状を根本から解消するには時間がかかるため、症状がひどくなる前に適切な対処を行うことが大切です。

 

しかし、ほとんどの原因はあご周りの筋肉が大きな筋肉に問題があります。

 

専門的に言いますと、外側翼突筋咬筋側頭筋胸鎖乳突筋など少し難しい名前になります。

 

こういった筋肉が固くなることにより、あごの関節の動きを悪くして痛みや不調を起こす大きな要因と言えます。

顎関節症になってしまったら?

病院で診察や検査を受けても原因がはっきりしない症状は顎関節症が原因になっている可能性があります。

 

あごが痛い・口を大きく開けづらい・あごを動かすと音が鳴る、といった顎関節症の痛みや不調がある場合は、症状を悪化させないためにもまずは「安静」にしてください。

 

1.負荷のかかることはやめる

噛み合わせが悪いと、あごの周りの筋肉に過剰な負担がかかることから、あごの痛みや違和感だけでなく、後頭部や首のまわりにある神経が刺激を受けて頭痛やめまいを引き起こすことがあります。

 

顎関節症の症状を悪化させないためにも、硬い食べ物は避けて、できるだけ噛まなくても食事をとれるものにして、あごの筋肉への負担を軽減させることが大切です。

 

2.筋肉のケアをする

先ほどの書きましたが、顎関節症の主な原因は筋肉にあります。自宅でできるセルフケアをすることにより、あごに負担をかけている筋肉の調整をしていきます。

 

3.噛み合わせの確認

無意識のうちに片側の歯だけを使ってしまっているという人は、歯医者にいって噛み合わせが合っているかを確認してもらいましょう。

 

長時間の歯科治療はあごの周りの筋肉に大変な負荷がかかるため、歯科医師にあごの状態を伝えておくと安心です。

 

4.日常生活動作の見直し

顎関節症の症状を悪化させる原因に、長年の生活習慣が関係しています。

 

普段から、ほおづえをつく・うつぶせで眠る・枕が高い・寝転がって本を読む・長時間同じ姿勢でパソコン作業をする、といった人は顎関節症になりやすいとされています。

 

同じ姿勢を長く続けないためにも時々ストレッチをして、猫背やあごを突き出すような悪い姿勢をとらないように注意しながら生活習慣の改善をはかることが大切です。

船橋市 西船はりきゅう接骨院での顎関節症への施術方法

顎関節症は、そのうち治ると思って症状を放っておくと頭痛や肩こり、耳鳴りなど様々な症状を引き起こす恐れがあります。

 

症状が悪化すると口を大きく開けられず食事をするのも不便に感じるなど、日常生活にも支障をきたすようになります。

 

生活習慣を見直して改善をはかっても、なかなか症状が改善されないときは、つらい痛みを我慢してしまうことがないようにしましょう。

 

▶あごの痛みや違和感の原因をつきとめる!

当院では、いきなり施術に入ることはありません。顎関節症の原因は、患者様一人ひとり異なりますので、まずはあごの痛みや違和感の原因を見つけるためにいくつかの検査を行います。

 

患者様の痛みの状況や、どういった状況のときに痛みや違和感があるのか、といった点をしっかりお聞きした上で、なぜ痛みや違和感などの症状が起こっているのかを特定します。

 

原因がわかった時点で身体の状態や今後の施術方針などを詳しく丁寧に説明させていただきます。

 

ご納得頂けるまで分かりやすくご説明いたします。

 

▶顎関節症の原因を根本から改善!

当院では、顎関節症の症状の原因をつきとめた上で、痛みや違和感を根本から改善する根治療法を行います。

 

長年の経験から培った当院独自の手技で痛みを鎮めていきます。

 

顎関節症に対しては、鍼灸をご提案する場合があります。

 

顎関節の周りには多くの経穴(ツボ)があるのですが、鍼灸でこの経穴や神経根神経の出口を刺激することで、顎関節まわりの筋肉の硬直を緩め、血流を改善させることで痛みを鎮めることが可能です。

 

▶姿勢やストレッチなどもご提案します!

姿勢の悪さは、顎関節症を発症する原因のひとつとみられています。

 

猫背など悪い姿勢を長時間続けると、重量のある頭を支えきれずに前傾姿勢となり、骨盤や背骨の歪みに変わります。

 

骨盤や背骨の歪みにより周囲の筋肉に大きな負荷がかかると、全身のバランスが崩れて、本来あるべき頭の位置が変わって噛み合わせの状態も変わってしまいます。

 

当院では、猫背・姿勢矯正によって身体の歪みを改善することで、筋肉や顎関節にかかる負担を軽減し、顎関節運動を改善させて自然治癒力を回復させます。

 

痛みや違和感を緩和させるだけでなく、顎関節症を再発させないように、お客様のお身体に合わせた姿勢やストレッチ、トレーニングなどもご提案させていただきます。

 

船橋市 西船はりきゅう接骨院では顎関節症の症状が現れたら重くなる前に早めにお越しいただくようおすすめしております。

 

顎が大きく開けなくて日常生活きたし、日常生活で支障をきたしている場合は、早めに医療機関や整骨院に行き、適切な施術をお受けください。