肩こりからくる頭痛には鍼治療がおすすめ!
2017年10月21日
こんにちは!
院長の神保です。
最近は休みの日に高校や中学のシニアリーグに顔を出して、
リフレッシュをしています。
忙しいときは日曜でもセミナーなどがあり、大変でしたが
ここ最近は休みがとれて、好きな野球に没頭しています。
学生野球をみるのはいつでも楽しいです。
最近、私がお手伝いをしている千葉西シニアさんが
秋の関東大会の1回戦で浦和シニアさんに勝ちました。
次回勝てば、春の全国選抜大会に出場が決まります。
なんとか、次戦には勝ってもらいたいです。
さて、今回のテーマは肩こりからくる頭痛についての鍼治療についてお話していこうと思います。
実をいうと私も時々、頭痛になります。
普段はほとんどないのですが、月初になるとパソコン仕事が増えます。
3時間くらいパソコンの前に座って作業していると、
肩と首が凝ってきて、その後、頭痛になります。
その時に自分で鍼治療をします。
そうすると痛みが緩和してきます。
今の現代人はパソコン、ゲーム、SNSなど下を向く作業や同姿勢が多く、
体には大きな負担がかかります。
頭痛には1次性の慢性頭痛と命に関わる2次性の頭痛に分かれます。
鍼治療に効果が高いのが、1次性頭痛でその中でも緊張型頭痛には良く効きます!
これは血流の問題と自律神経の乱れからくることが関係をしているからです。
偏頭痛と緊張型頭痛は対処方法は真逆ですが、
血流が関与していますのでそういった意味では似ています。
特に今回は鍼治療に効果的な緊張型頭痛について説明していきます。
緊張型頭痛は頭が締め付けられるよな痛みが起きたり、
後頭部が拍動したりして比較的、軽度の我慢できるよな頭痛がつづきます。
頭痛自体は凄くきついわけではないですが、断続的に続く症状で、
身体を動かしたりしても悪化するわけではありません。
お風呂に入ったり、マッサージしたり、ストレッチしたり、
筋肉を緩めたり、血流を良くなることをするとその場では改善します。
しかし、長時間の同姿勢をしたり首や肩、目に負担をかけると
痛みがぶり返してしまう。
それが緊張型頭痛です。
対処をするとその場では改善しますが、
元に戻っていまいます。
なぜ鍼治療がおススメなのか?
首や肩の筋肉は長時間の同姿勢で固まっています。
一時的に対処をしてもすぐに戻ってしまいます。
根本的に改善するために深部の固まった筋肉に鍼をさして緊張をとります。
そして、肩や胸のストレッチなどをして柔軟性をつけながら、正しい姿勢に持っていきます。
筋肉が神経や血管を締め付けることで血流障害を起こし、
筋肉に対して酸欠状態を起こしてしまいます。
これが、痛みや頭痛を感じてしまう元になります。
筋肉を柔らかくする鍼治療と骨盤や背骨を正しいポジションに戻す。
これをしていくと首や肩の負担は減っていき、肩こりが改善されてきます。
肩こりが改善させてくると後頭部にかかる負担は軽減し、
神経と血管をの流れを良くなり、体全体の負担も軽減します。
身体はトータルバランスです。
様々なことで体にかかるストレスを軽減させていくと、
肩こりや腰痛も痛みが緩和されてきます。
慢性的になっている頭痛はつらいです。
頭痛だからといって薬を飲んでしまう対症療法で、その時はいいです。
しかし、すぐに戻ってしまうために根本的な解決にはなりません。
長年もてばもつほど、痛みのメカニズムが慢性化して難治性になってしまいます。
頭痛だからといって放置せずに根本的に治していこうと治療をすることをおススメします。
どんなツボが肩こり、頭痛に効くのか?
肩こりや頭痛に効くツボは無数にあります。
自分で刺激をして、負担を改善するツボをいつくかご紹介します。
【合谷】
【場所】手の甲にあって、親指と人差し指の付け根が交わっているところ
骨と骨をたどっていくと、交わる場所にあります。
押すとジーンと感じる部分です。
合谷は「万能のツボ」と言われ、頭痛や肩のこり、
首のこりなど様々な痛みに対して使うツボでもあります。
【曲池】
【場所】肘を曲げた時にできるしわの外側
親指で少し外側気味に押していくと、ジーンと響く場所があります。
曲池はキーボードを打ったり、重い荷物を持ったり、
肘に負担がかかると痛みが出やすいです。
便秘や下痢など大腸に邪気が溜まるときに肩こりになりやすいです。
他にも頭痛や肩こり、首こりなどに効くツボは様々です。
自分でセルフケアをして、少しでも体の不調を減らしていきましょう。
当院では船橋駅、西船橋駅、東船橋駅、下総中山駅、市川駅、市川大野駅、船橋豊典駅、妙典駅、津田沼駅、原木中山駅、飯山満駅、東海神駅など近隣の患者さんが多くご来院していす。
何かお困りのことがあれば、西船はりきゅう接骨院にご相談ください!