スポーツしてる方はストレッチ不足は危険です。テニス、野球などは肉離れが注意。

2016年03月29日

こんちには、院長の神保です。

もうすぐ冬の終わりが見えてきて春の兆しがみえてきています。

 

球春が到来!!

プロ野球、高校野球、中学野球など次々と開幕を迎えて試合が始まっています。

母校の幕張総合高校野球野球部は県大会の出場のための予選がもうすぐ始まります。
初戦は明星高校です。2回勝てば県大会なので頑張ってほしいですね。

 

 

今回のブログの内容は肉離れ、僕らは筋挫傷とよんでいます。
これについて書いていこうと思います。

なぜ今回、肉離れを書こうと思ったかというと最近、患者さんで肉離れの方が多いです。

多いと言っても何十人てくるわけじゃありませんが(^_^;)

 

接骨院にくる患者さんとしては肉離れと多くはありませんが、
時期的に暖かくなり運動量も増えてくるので怪我をしやすくなっています。

少しでも予防ができれば、なっれしまったらいかに早く治すかというのを伝えたいと思います。

スポーツ選手がよく肉離れってニュースで言っていますよね。
皆さんはどんな怪我なのかわかりますか??

 

肉離れとは何か?

僕らは医療従事者はこれを筋挫傷、筋損傷と呼んでいます。
これは筋組織の損傷で度合いによっては痛みや機能障害が強く生じます。

 

程度としては

軽度(第1度)  わずかな筋損傷、小規模な筋の損傷
中度(第2度)  筋損傷がさらに大きいもの、部分断裂により歩行痛や出血が多くなります
重度(第3度)  筋が完全に損傷、または完全断裂、自力歩行が困難になります

症状により痛みの度合いとリハビリの期間が大きく変わってきます。

 

肉離れの発症原因について?

筋肉の瞬間的な筋収縮が起こることにより、発生します。
瞬発的な動作が起こることにより、損傷がおきます。

用はとっさの瞬間に起こるということです。

 

 

比較的、骨格が形成された成人に多いです。幼少期などは骨格も筋肉も未発達であり、
柔軟性、弾力性があることから発生しずらいと思われています。

もちろん、激しいスポーツをする子供たちは発生をします。

 

どんな競技に多いのか?

瞬発的な動作をするスポーツすべてにおいて起こりやすいです。

その中でも症状がでる場所などは競技により少し違うケースがあります。

 

ふくらはぎ(下腿)に起こりやすいスポーツはテニス、バトミントン、バスケットなど
急激に方向転換や力をかけるスポーツはふくらはぎにかかる力が強いので痛めやすいです。
テニスの際は特に下腿を痛めやすい、これをテニスレッグといいます。

バレーボールではジャンプするときに下腿に損傷を起こしやすいです。

 

ハムストリングス(ふともも)に起こりやすいスポーツは野球などのベースランニング
サッカー、陸上など急な方向転換よりもダッシュをするような力がかかるときに損傷が起こりやすいです。

 

ふとももの後ろは陸上の短距離走などのスタート時に強い力がかかるために起こしやすいです。

例外として、テニスなどはわき腹や背部(せなか)なども損傷しやすいです。

 

どんな治療をするとしっかりと治るのか?

肉離れの場合、初期治療が大事となります。それはRICEです。

Rest=安静
Ice=アイシング
Compressiom=圧迫
Elevation=挙上

これをしっかりと行うことです。
そこから損傷の度合いに応じてアイシングで筋損傷での炎症を抑えるために行います。

 

その後、テーピングや包帯にてしっかりと痛めた筋肉をサポートし安静に保ちます。
その中でテーピングは損傷した筋肉の繊維を修復するためにしっかりとした走行で貼ることにより、
筋肉の補助、固定をするために大事となります。

始めの2~4週間でテーピングで補助できるかで回復具合とリハビリに大きな影響を与えます。

 

その後、筋肉の柔軟性や強化、再発予防のための神経トレーニングなど様々なことを行い、
再損傷しないように強化をしていきます。

 

運動復帰の目安はどのくらいか?

軽度の損傷➡2~4週間
中度の損傷➡1~2カ月
重度の損傷➡3カ月前後

実は肉離れは完全復帰には時間がかかる症状なのです。なので初期の治療としっかりとしたリハビリでストレッチやトレーニングなどを行わなければ大変なのです。

これくらいの期間が通常はかかってきます。

 

再発予防をしっかりと行って強靭な体、バランスのいい体にしてあげると筋肉にかかる負担は格段に減ります。

それがパフォーマンスアップにもつながります。
怪我のリハビリは元に戻すという意味もありますが、さらに強靭にするというのも大事です。

 

再発を予防するためには?

いくら痛みがなくなり、安定したとしても再発する可能性は大きくあります。
回復はしても新品にはなりません。それを強化やケアをしなければいけないのです。

自分でもできるケアがいろいろとあります。まずは体の全体的なケアとコンディショニング調整をしてください。

体のケアの方法はこちらへ➡船橋から野球肘、野球肩をなくそう!第3弾!

 

そして自分でもしっかりとしたウォーミングアップが必要です。
屈伸伸脚アキレス腱伸ばしなどを練習前後にはしっかりと行ってください。

 

痛めた場所だけが悪いわけではないので連動したストレッチが大事です。

怪我に強い体作りのサポート、治療は西船はりきゅう接骨院にお任せください!

なにかあれば、いつでもご相談ください。

 

当院からのお知らせ

3月28日(月)~4月1日(金)までの5日間、バイタルチェックを行います。

バイタルチェックとは
病院で血液検査をしていると思うのですが、血液の数値を見るのではなく、血液の今の状態を確認します。

血液がドロドロしているのか、サラサラしているのかや、血液中にどんな物質がでているかを確信して
体の状態を把握するために行います。

病気を特定するものではなく、病気を防ぐために血液の状態を確認します。

ドロドロであれば動脈硬化になり、心筋梗塞や脳梗塞などにつながりかねない病気となってしまします。

事前に自分の体の状態を確認しておくのは大事なことです。

ドロドロサラサラ

 

 

 

 

 

 

 

左の画像はドロドロ血液。右の画像はサラサラの状態です。
これがバイタルチェックです。細かいことをお聞きしたい方はスタッフまでお声をかけてください。

これは僕の画像です。当院で販売をしている治療院専用酵素「生命源百寿」を飲んで1時間後に再度行いました。
嘘のようにきれいになっています。

酵素ダイエットに興味のある方はこちらへ➡生命源百寿