知られていない紫外線の恐怖!

2015年07月23日

こんにちは、西船はりきゅう接骨院の石井です。

7月も半ばを過ぎ、本格的な夏がやってきました。毎日、暑い日が続いていますが皆さん体調はいかがでしょうか?
私は、早くも夏バテぎみです(T_T) 今からこんな調子で、この先の猛暑を乗り越えられるか心配です笑

そんな中で、今年も各地で高校野球の夏の予選が行われており、千葉県でも連日、熱戦が繰り広げられています!!
毎年、何が起こるか分からない夏の大会ですが、今年もすでにシード校が次々と敗れるなど、波乱の展開になっています。

先日、私も弟の試合を観に、習志野秋津球場に行ってきました。第一試合で9時開始だったのですが、この時点で気温は30℃を超えており、
観ているだけでも体がフラフラしそうな暑さでしたが、この中でプレーしてる選手は本当に凄いなと感じました

また、スタンドは屋根がない為、直射日光を受け、かなりの日焼けをしてしまいました。
この日は日焼け止めを塗るのを忘れてしまった為、肌はヒリヒリし、皮が剥け大変でした。

 

皆さんは、日焼け対策しっかりしていますか?

夏になると、海やプール、BBQなど外に出る機会が増えると思います。この時期は一年の中で最も紫外線のダメージを受けやすく、気を付けないと身体に様々な影響を及ぼします。

そもそも何故、日焼けはよくないのか?

一言でいうと、日焼けは「ヤケド」の一種です。たかが、日焼けだと思っている方も多いと思いますが、最悪の場合、皮膚がんになることもあります。

日焼けは、肌のタイプによって症状が異なりますが、主に2種類に分けられます。

赤くなる日焼け「サンバーン」

紫外線を浴びることにより肌が赤く炎症を起こし、軽いヤケド状態になります。正式には「日光皮膚炎」といい、ひどくなると発熱や頭痛、水ぶくれになることもあります。そして炎症が治まると次第に皮が剥がれてきます。

黒くなる日焼け「サンタン」

サンバーンのようにヒリヒリ痛みを伴うことはなく、一見綺麗に焼けたように見えますが、長年繰り返すことにより、しみやしわ、たるみの原因になります。

これらを決定するのは、肌の色を決定する要素の一つであるメラニンの量です。メラニンには紫外線から肌を守る大切な役割があり、紫外線を浴びることで生成されます。

色白の方が、焼けると赤くなってしまうのは、このメラニンの量が少ない為で紫外線の影響を受けやすく、
逆に、色黒の方は豊富にメラニンを含むので紫外線感受性が低くヤケドのようになることはありません。しかし、過剰に生成されることでシミや肌老化の直接の原因にもなるので、どちらにしても日焼け対策をしなければいけません。

では、紫外線から肌を守るためには?

まずは、しっかり日焼け止めを塗りましょう。晴れの日はもちろんですが、曇りや雨でも紫外線はあります。
あまり知られていませんが、「薄曇りで日差しがある時」は散乱光が加わり、快晴時より紫外線が多いので要注意です!

そして出来れば、外出時はサングラスを着用してください。実は、目からも紫外線を浴びる事により肌は日焼けします
それどころか、紫外線角膜炎や白内障などの眼病にも繋がります。
日本人は街中でサングラスを付けることに恥ずかしさや抵抗があるようですが、特に夏場は着用することをおすすめします。

 

これから、ますます暑くなり紫外線の量も多くなります。
私も来月、甲子園観戦に行った時には、しっかり対策をしたいと思います。
皆さんも、気をつけながら楽しい夏をお過ごし下さい!

ではまた~