30分座っていて、腰に痛みがでるのはなぜ?
2020年08月24日
こんにちは。西船はりきゅう接骨院の神保です。
コロナウィルスが再度増えてきました。個々で注意を払いながら生活をしないと中々減らないですね。
私は現在も手洗いと手指の消毒はまめにしております。基本が大切になります。忘れずに行いましょう!
本日のブログのテーマは『慢性の腰痛』について、お話をしていきます。
誰もが1度は悩まされたことがあるのではないでしょうか?
色々な痛みがありますが、よくお話を聞くのがデスクワークで30分の同姿勢が辛い。。そして、車の運転で。電車の座っている姿勢で。座っている姿勢が辛いという方が多いと思います。
体の構造は簡単です。
負担というのは『関節』に負荷がかかります。そこに負担がかかります。
関節に負荷がかかり、傷ができます。その負荷を軽減するために筋肉を使います。
筋肉に負荷が集中すると。違和感から始まり、張り・凝り。重い・だるい、鈍い痛み、シビレ。傷ができると鋭い痛み。
こういった順をおって、痛みのステージを上がることが多いです。身体にかかる負担が関節を支える筋肉や筋膜にかかります。
そうして、痛みが発症されやすくなっていきます。筋肉や筋膜がストレスを感じると長時間の同姿勢に耐えることができなくなり、痛みを認識します。
関節にかかる負荷を減らすためには関節を支える筋肉を強くしていきます。これができてくると筋肉や筋膜にかかる負担が減り、重い・だるい・鈍痛などが感じなくなります。
逆に言うと、これが改善できなければ、一過性の改善で本当の意味でよくはなりません。
腰痛と聞くとどうしても痛いところがしてしまいがちです。本当に治すためには腰椎の関節にかかる負荷。これを改善しなければ、痛みはその場だけの対象療法になってしまいます。
そして、腰痛は腰だけに問題のあるということはありません。しかしこの3つの筋肉は腰痛にはかかせない筋肉になります。
腰痛に関与する筋肉
・多裂筋
・腸腰筋
・腹横筋
この3つの筋肉は腰痛や姿勢改善には欠かせない筋肉となります。
他にも腰に関係する筋肉はたくさんありますが、その中でも上記の3つは非常に大切です。極端を言えば、この3つだけでも腰痛は安定をしやすくなります。
それだけで改善がない場合、原因は別の場所にあります。腰が痛い場合、100%腰だけに原因があることは少ないです。
これはその他の痛めた箇所も一緒で、その場所だけに原因があることは少ないです。しかし、負担のかかる比率としては上記3つの筋肉は腰痛に凄く関与が深いです。
まずはしっかりとどこが悪いかを見極めるのも大事ですが、よくわからない場合、この3つの筋出力を上げていきましょう。
その一つである腹横筋の出力を上げるトレーニングをお伝えします。
こちらの動画を見て、この通りにしてみましょう。
動きは難しいですが、慣れてしまえば簡単にかつ、短時間に行うことが可能です。
しっかりと使えていない筋肉を働かせて、腰にかかる負担を減らしていきましょう!
腰痛、坐骨神経痛、ヘルニアなどお悩みの症状がありましたら、西船はりきゅう接骨院までご相談ください。少しでも皆様が楽になれる情報を提供してまいります。