【即効!?】ハイボルテージ治療

2022年06月17日

こんにちは!

西船はりきゅう接骨院です。


今回のテーマは物理療法についてお話します。
西船はりきゅう接骨院に【ハイボルテージ治療】が導入されました。

 

ハイボルテージ治療とは?


ハイボルテージ治療は皮膚の表面ではなく
筋肉の深層までアプローチできるというのが特徴です。
捻挫や肉離れなどの怪我の場合、
皮膚表面へのアプローチでは改善しにくいと言われています。
ハイボルテージ治療における深層部分へのアプローチであれば、捻挫や肉離れにも効果が高いです。
組織の回復効果に期待ができるため、
荷重までの痛みの軽減を抑えることができます。

一般の方だけに限らず怪我の早期回復がとくに望まれるアスリートの方に対しても非常に価値のある治療法です。

西船はりきゅう接骨院では、スポーツをやっている学生が来院されますが、
それ以外にも肩こりやぎっくり腰の患者さんにも効果的です。
怪我の初期段階で行うとより高い効果が得られるというのもメリットの一つとなっています。

このような症状に効果的


寝違えバネ指
四十肩・五十肩
ドゥ・ケルバン (腱鞘炎)

ぎっくり腰、椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
鵞足炎、足底筋膜炎
シンスプリント、アキレス腱炎

ハイボルテージ治療の効果

治療の効果は大きく分けると2つあります。

痛みが脳に伝わる過程をコントロールして、痛みを取り除くゲートコントロール作用】

筋肉を動かし血流を良くして、筋肉の酸素不足、栄養不足を解消して痛みを取り除く筋ポンプ作用】

 

ゲートコントロール作用

痛みを伝える神経が興奮して痛みという感覚を脳に伝えてしまう前に、ハイボルトの電気刺激によって痛みの感覚の伝達をシャットダウンしてしまうというものです。
お腹が痛いときに手でお腹を摩るとだんだん痛みがましになってきたという経験はありませんか?
痛みが脳に伝わるスピードよりもお腹を摩るという触覚の方が脳に伝わるスピードが速い為、徐々に痛みを感じなくなってきます。
このような刺激を筋肉の深部で行うことによって徐々に痛みを感じにくくさせていきます。
こうすることで、痛みを長期化させてしまう痛みの悪循環を止めます。

 

筋ポンプ作用

筋肉の痛みの原因には、本来回復のために必要とする酸素や栄養素が血行不良によって行き渡らなくなります。ハイボルトで刺激によって、外から筋肉を意図的に動かすことになり、その結果として血行が促進され、筋肉が必要とする酸素や栄養素がきちんと行き渡るようになり、痛みを緩和させることにつながります。

 

【メリット】

①早期回復が期待

ハイボルテージ療法は、高電圧電流による電流刺激を、皮膚に抵抗を与えずに深部組織まで到達させ、直接患部の炎症の抑制痛みの軽減治癒力の促進する治療法です。

身体の奥深いところまでアプローチでき、鎮痛効果や即効性が望めます。

コンビネーション治療

このハイボルト治療と超音波を組み合わせた「コンビネーション」を用いており、より効果の高い治療を提供しています。

超音波を一緒にすることで、軟部組織の回復を高めてくれます。

ハイボル治療をすることで痛みの軽減には繋がりますが、完全に傷口が治っているわけではありません。その後も経過を見て治療を継続していく必要があります。

症状良くなってきてるけど、あと少しだという方にオススメです!

 

興味があったら是非、西船はりきゅう接骨院までお気軽にお問合せください。

 

tel 0474350202

西船はりきゅう接骨院

 

デスクワークで起きるテニス肘とは!?

2021年06月21日

こんにちは!
西船はりきゅう接骨院の越川です!

 

 

今回はテニス肘についてお伝えしていきます。
そもそもテニス肘とはなにか?
テニス肘の正式名は上腕骨外側上顆炎といいます。
別名バックハンドエルボーともいいます。

 

なぜテニスをしていないのに肘が痛くなるのでしょうか?
以前は名前の通り、テニスやゴルフをしている方に多い症状でした。
しかし、現在ではテニスなどをしなくてもなる方が増えてきてます。

 

 

最近では、デスクワークのサラリーマンや家事を行う主婦といった
主に指や手首、肘をよく動かす方にみられる症状となります。

外側上顆炎とは

肘の外側の外側上顆」というところから始まる手首を挙げる伸筋群に負担がかかると症状がでやすくなります。

主に痛める動作は
・テニスのバックハンド
・雑巾を絞る
・ドアノブを回す
・パソコンのタイピング
・よく重い物をもつ方
・スマホの使い過ぎ     などなど

原因は?

多くの原因は、主に2つになります。
1つ目は、オーバーユース(使い過ぎ)。
2つ目は、ミスユース(間違った使い方)。

 

それ以外は、筋力低下、柔軟性低下、退行変性が原因です。

 

 

 

今の現代人は、以前とのライフスタイルが変化し、指をよく使うようになりました。
それと同時に文明の発達し、身体の機能を使わなくなり、より肘周りの負担が増えやすい環境になりました。

 

 

 

原因となる筋肉は、伸筋群のなかでも
短橈側手根伸筋』 『腕橈骨筋
この2つの筋肉が腕の負担を集中してしまい、肘の痛みを誘発していることが多いです。

 

対処方法は?

 

1つ目は当院の治療で原因となる筋肉のアプローチ。
2つ目は自宅でのセルフケアやトレーニングです。

 

この2つを併用していけば症状は改善していきます。
また、腕周りの関節は普段の日常生活でどうしても負担がかかるのでサポーターやテーピングをして負担を減らしていきます。

 

 

テニス肘は、症状があってもどうしても日常生活で使っていく部位なので基本的に長くかかる症状になっていきます。なので施術とセルフケアをやって軽減する症状になっていきますので肘の症状でお悩みの方がいましたらぜひ、当院にご相談下さい。