船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第21弾!
2020年04月9日
こんにちは。
西船はりきゅう接骨院の神保です。
最近、慣れないながらにYouTubeデビューをしました。やはり動画の方が見やすくて、わかりやすいです。あとでありますので、見てください!
少しでも患者様や野球肩や野球肘に悩んでいる方の為にいい情報をお伝えしていきたいと思います。
野球肩や野球肘の治し方。
肩こりや腰痛などの様々な症状のストレッチやトレーニング。
解説などをしていきながら、少しでも体の不調に悩まされる人が減るようお手伝いをしていければと思います。
本日のテーマは『船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第21弾!』
【肩関節後方の広背筋&棘下筋・小円筋】のストレッチ方法。これをテーマにお伝えしていきたいと思います。
以前にもお話したことがありますが、今回は動画付きで簡単に解説しています。
まず、野球肩の治すためには肩関節後方体。これが非常に大切な役割を担っています。
野球とはボールを投げる動作。投げることにより、遠心力で腕が外側へと引っ張られます。
腕が抜けようとする作用が働きます。
それを抑える役割が肩関節後方体にあります。イメージとしては自転車のブレーキの役割です。
抜けようとする肩のストッパーの役割をして抑えていきます。
よくメジャーリーガーが方は消耗品という話をします。これは投げれば投げるほど、棘下筋にストレスがかかり、筋肉が萎縮と拘縮を起こします。
萎縮とは筋肉を使う事により、摩耗すること。拘縮とは筋肉や関節が使う事により、縮み硬まってしまうこと。この2つの現象を起こします。
投げれば、投げるほど肩は負担に対して弱くなってしまうのです。これがメジャーリーグで球数制限が生まれる要因です。
野球をしている方はほとんどの方はこの肩の萎縮と拘縮という現象を起こします。
これがあることにより、肩はより弱くなってしまい、故障をしやすくなってしまいます。
しかし、これはしっかりとしたリハビリでのストレッチやトレーニングを行うことにより、予防が可能です。
今日はその肩関節後方体の硬さ【癒着】を取るためのストレッチをお伝えしていきます。
大事に筋肉は主に3つ。
広背筋、棘下筋・小円筋になります。
広背筋とは肩こりや腰痛にも関与する大事な筋肉となります。主な作用は伸展動作で野球での投げることにより大切な筋肉となります。
棘下筋と小円筋は本来は全く違う作用をします。本日は筋肉の走行としては一緒というイメージを持ってください。
これは外旋、外転という外にひねる動きに対して凄くストレスを使う筋肉になります。肩の内部の筋肉としても安定性を司る大事な筋肉となります。
小さく弱いこの筋肉は通常の生活ではあまり使いません。投げることにより、大きなストレスをかけていきます。
どんなことをしていくのか?
今日は広背筋のストレッチ。この筋肉です。
そして主に棘下筋、+小円筋。この筋肉です。
この筋肉を伸ばすための方法をお伝えしていきます。
こちらの動画を見てください!
1日2セットできるとベストです。
これがしっかりと伸びてきて柔らかくすることが野球肩、野球肘を治すために大切です。
最低2~3か月くらいは重要です。継続して行ってください。
どんなふうになっていくのか?
肩関節後方体の硬さがとれると肩の故障率はグッと減ります。
なぜかというと、これが硬いから骨同士がぶつかり、関節面に負担をかけるからです。故障もしなくなります。
そして、パフォーマンスも上がります。今まで硬いためにうまく使えなかった筋肉が使えるようになります。
そうなると必然的に筋肉の働きはしっかりとできてきて、パフォーマンスが上がります。故障予防だけでない効果が期待できます。
学生は怪我なく、パフォーマンスを上げたい。
社会人、草野球の方は長く野球を続けたい。
このためにはこの筋肉は非常に重要です。そしてやれば、必ず変わります。
今こそ、外出できないのでストレッチなどをして復帰に向けて準備しましょう。施術以外でも気になることがあれば、ご質問ください。
お手伝いができることはさせていただきます。野球が好きな方のあなたへ、アドバイスをさせていただければと思います。
野球肩、野球肘でお困りの方。
整形外科や整骨院、整体などをお探しの方がいましたら、西船はりきゅう接骨院までご相談ください。
船橋で少しでも野球肩、野球肘をなくしていけるように全力を尽くしていきます!