膝の外側が痛い【腸脛靭帯炎】かも!?
2024年11月6日
こんにちは!
西船はりきゅう接骨院です。
久しぶりに走ったり、走りすぎて膝の外側が痛い!といった経験はありませんか?
進行すると膝の屈伸に伴い、さらに進行すると階段昇降にも影響が出ることもあります。
それが【腸脛靭帯炎】です。ランナー膝とも言われます。
使い過ぎ(オーバーユース)症候群のひとつです。運動していない方でも、症状が現れることもあるので要注意です。
原因
腸脛靭帯炎は、繰り返される『摩擦』によって生じます。摩擦が起こる場所は、大腿骨の外側上顆という場所です。そこは骨が隆起しており、膝を曲げ伸ばしすることで腸脛靭帯が外側上顆を乗り越えてしまいます。
特に膝を軽く曲げた状態(屈曲30°くらい)でちょうど乗り越えるため、ランニングのように、0〜30°くらいの曲げ伸ばしを繰り返すことで摩擦がかかりやすくなってしまうのです。
使いすぎ(オーバーユース)症候群のひとつです。
運動していない人でも、症状が現れることもあるので要注意です。
長距離ランナーが痛めることが多いため、『ランナー膝』とも言われています。
長距離ランナーだけでなく、バスケや自転車、山登りが好きな人にも起こり得る症状です。
周りの筋肉の弱さと筋肉の硬さに問題があります。ほとんどの症状はこの原因をとっていくと、痛みは軽減していきます。
ランナー全員が腸脛靭帯炎になるわけではありません。なってしまう理由は他にもあります。下記のような股関節の機能や骨の位置関係を乱すアライメント異常が腸脛靭帯炎を誘発してしまうとも言われています。
・股関節の筋力低下
・膝のO脚
・足の扁平足
骨盤の歪みやアライメント異常を無くしていくことが大切です。
治療方法
オーバーユースのため保存療法が原則です。
つまり、ランニングの休止が重要です。
もし、ランニングする場合は終了時にアイシングをお勧めします。
西船はりきゅう接骨院でできること
・電気療法
・手技
・ハイボルト治療
・鍼
・テーピング
手技では痛みの出ている場所だけでなく、原因となっている筋肉を探し出します。
股関節の柔軟性をつけることや、足関節から調整を行い重心を整えます。
他にもハイボルト治療で深部の筋肉までアプローチができる為、早期に状態を回復させたい方にはおすすめです。
テーピングを行うことで、靭帯へのストレスを軽減し炎症を抑えることができます。
競技をしながら治療を並行して進めていく方にはテーピングは必須です。
膝の治療は西船はりきゅう接骨院にお任せください。
西船はりきゅう接骨院
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