お尻の痛みは坐骨神経痛!?痛みとしびれは腰痛からきているのか?

2017年05月26日

こんにちは。

院長の神保です。真夏に入り、蒸し暑い日々が続いています。

暑さのピークがいつまで続くのか不安ですね。早く夏が過ぎ、気持ちのいい秋になってほしいですね。

 

本日のテーマは【お尻からくる坐骨神経痛って何ですか?】

 

最近はデスクワークをしていて、お尻から太ももにかけて痛みやしびれ、もしくは違和感などの張りや重だるい症状を感じる方が増えています。

 

一昔前は坐骨神経痛というと腰椎椎間板ヘルニア脊柱管狭窄症などが、
多い症状で悩んでいました。

 

現在は生活のスタイルが変わり、多くの方が座って作業をこなします。実はこれは坐骨神経痛を誘発する大きな原因でもあります。

腰痛から坐骨神経痛もたくさんあります。これは主にヘルニアと狭窄症が多いです。

 

お尻からくる坐骨神経痛を梨状筋症候群といいます。

 

原因て何でしょうか?

お尻には梨状筋という筋肉が骨盤から外側に向かって走行しています。

 

梨状筋の奥に坐骨神経が走っていて、人によっては筋肉と密接につながっている方もいます。

梨状筋が固まる動作、長時間の座位立位により、固まってしまい、坐骨神経を圧迫してしまうのがこの疾患です。

 

他にもぎっくり腰が慢性化してしまったり、股関節の捻挫、臀部を打撲などした際に周りの筋肉に負担がかかり、お尻の梨状筋などが固まってしまうこともあります。

 

梨状筋の症状はどんなものがあるのか?

  • 座っているとお尻が重く痛みを感じてくる
  • ふとももやふくらはぎの裏側にしびれを感じる
  • 痛い方のお尻を上にして寝ていると症状が悪化をして痛みが強くなる
  • 体幹の前屈をすると痛みが増強をしてくる
  • 負担の日常生活お尻が凝る張るなどの違和感を感じやすくなる

この症状は長時間のデスクワークによりほとんどの方は症状が悪化をします。

 

普通にしている日常生活でストレスをかけてしまい、お尻の筋肉はどんどん固まってしまいます。

 

そして梨状筋さんはこの筋肉だけをほぐせばいいと思っていませんか?

 

お尻はトリガーポイントと言って、反応がいい場所が多いです。むやみに刺激をしても痛みが増すばかり。

もちろん患部となる梨状筋も緩めることしますが、その周りに関係する筋肉も緩めていきます。いくつかポイントとなる筋肉があります。

 

それは腸腰筋殿筋です。

緩めるポイントの中でもこの2つも筋肉は特に大事となります。柔軟性を高める方法と筋肉を柔らかくすること。

腸腰筋ストレッチ

腸腰筋ストレッチ

右の股関節の前面を伸ばしています。
ゆっくりと左右30秒×3セット

 

殿筋のストレッチ

殿筋ストレッチ

右のお尻のストレッチ
左右30秒×3セット

この2つを毎日行うことが大事です。

 

柔軟性を高めるストレッチが大切です。

 

今日はこれをお伝えしていきます。お尻に痛みや違和感、しびれを感じている方は是非、このストレッチを取り入れてみてください。

 

痛みが増強する場合は無理にしないでくださいね。痛みが出た場合は早めに整形外科や整骨院など医療機関への受診をおススメします。

 

長年、症状をもてば、もつほど治りずらくなり、通院が伸びてしまいます。

 

そしてリハビリに行っても一向に改善の兆しが見えない方などは是非、早めに当院にご相談をしていただければと思います。

早く痛みを解消するために施術をさせていただきます。

 

当院には船橋他、市川市、浦安市、千葉市、松戸市、習志野市、鎌ヶ谷市など多くの方が坐骨神経痛の症状で来院させています。

 

電気やマッサージだけではしっかりと治りません。必ず、根本から治すための施術とリハビリが必要になります。いっしょに坐骨神経痛を治していきましょう。

 

西船はりきゅう接骨院

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