デスクワークで起きるテニス肘とは!?
2021年06月21日
こんにちは!
西船はりきゅう接骨院の越川です!
今回は『テニス肘について』お伝えしていきます。
そもそもテニス肘とはなにか?
テニス肘の正式名は上腕骨外側上顆炎といいます。
別名バックハンドエルボーともいいます。
なぜテニスをしていないのに肘が痛くなるのでしょうか?
以前は名前の通り、テニスやゴルフをしている方に多い症状でした。
しかし、現在ではテニスなどをしなくてもなる方が増えてきてます。
最近では、デスクワークのサラリーマンや家事を行う主婦といった
主に指や手首、肘をよく動かす方にみられる症状となります。
外側上顆炎とは
肘の外側の「外側上顆」というところから始まる手首を挙げる伸筋群に負担がかかると症状がでやすくなります。
主に痛める動作は
・テニスのバックハンド
・雑巾を絞る
・ドアノブを回す
・パソコンのタイピング
・よく重い物をもつ方
・スマホの使い過ぎ などなど
原因は?
多くの原因は、主に2つになります。
1つ目は、オーバーユース(使い過ぎ)。
2つ目は、ミスユース(間違った使い方)。
それ以外は、筋力低下、柔軟性低下、退行変性が原因です。
今の現代人は、以前とのライフスタイルが変化し、指をよく使うようになりました。
それと同時に文明の発達し、身体の機能を使わなくなり、より肘周りの負担が増えやすい環境になりました。
原因となる筋肉は、伸筋群のなかでも
『短橈側手根伸筋』 『腕橈骨筋』
この2つの筋肉が腕の負担を集中してしまい、肘の痛みを誘発していることが多いです。
対処方法は?
1つ目は当院の治療で原因となる筋肉のアプローチ。
2つ目は自宅でのセルフケアやトレーニングです。
この2つを併用していけば症状は改善していきます。
また、腕周りの関節は普段の日常生活でどうしても負担がかかるのでサポーターやテーピングをして負担を減らしていきます。
テニス肘は、症状があってもどうしても日常生活で使っていく部位なので基本的に長くかかる症状になっていきます。なので施術とセルフケアをやって軽減する症状になっていきますので肘の症状でお悩みの方がいましたらぜひ、当院にご相談下さい。