船橋&市川から野球肩、野球肘をなくそう!第8弾!

2016年06月20日

こんちには、院長の神保です。

気持ちのいい春が終わり、梅雨のシーズンが始まりました。
梅雨の時期はジメジメとして湿度が上がります。

以前に腰や膝など関節部分を痛めてしまったことがあるかたは、痛みが出やすくなってきます。湿度など高く、不快指数が高いときは古傷が痛みが誘発されやすくなります。

 

昔の人が「古傷はうずく」とはよく言ったものですが今はその原因が少しずつ解明されてきています。

 

気圧が低下すると天候が悪くなり、頸部や耳にある神経のセンサーが反応をして交感神経が活動的になります。
そうするとアドレナリンノルアドレナリンというホルモンが分泌をされます。

そうすると血管の収縮がおこり、痛みを感じるセンサーにスイッチが入り、感じるという仕組みです。

 

簡単に説明すると体の中には痛みを感じるセンサーがあり、ストレスを感じるとスイッチが入ってしまい、痛みを感じやすくなってしまいます。

ストレスが痛みを誘発してしまいます。さらに言うならば、痛めた組織は修復し、治ってきますが新品にはなりません。

組織が弱いのにストレスがかかり、痛みを誘発していきます。

痛みを感じやすいときは温めたり、ストレッチをしたり体を動かして循環を良くしていきましょう!

 

今日は久々の「船橋から野球肘、野球肩をなくそう!第8弾!」

 

テーマはアイシングについてご説明しようと思います。

 

アイシングとはクライオセラピー(冷却療法)といってアメリカなどではかなり浸透した治療法です。日本でも今ではピッチング後にアイシングをするようになってきました。

 

ただ、皆さんは間違ったアイシングをしていることが多い!

 

正しい方法と意味をご説明していきます。

 

アイシングの効果とは?

 

まず、クライオ(冷却)セラピー(治療)とい言って患部を冷やすことにより炎症や熱を抑えたり損傷した毛細血管の出血を抑えたり痛みを一時的に抑えたりとします

 

《炎症を抑制する効果》

傷ができてしまうと炎症が起こる。炎症を抑えるためにアイシングを行う

 

《痛みの感覚を低下させる効果》

冷やす」ことにより感覚が麻痺をして鈍り、痛みの感覚を消失、軽減をすることができます。冷やすことにより、血管透過性低下が起こり、発痛物質(ブラジキニン、プロスタグランジン、ヒスタミン)といった痛みを感じさせる物質を抑制する効果があります。

 

《反動作用》

体は冷やすと温度が下がり、体温が下がると平常まで戻そうとする。体は防衛反応があり、冷やすと体温が下がるので体温を維持しようとして温めようという反応が起こります

これが血液循環を良くしてその際に疼痛をだす物質老廃物血管やリンパ管などで吸収をして流してくれます。

 

アイシングのコツ

1.大事なのはいち早く冷やすこと
2.冷やすのに最適なのは氷水
アイシングをする最適な温度は0~1℃のものを使う製氷機で作ったものが一番おススメ
冷蔵庫で作った氷は必ず水を通して表面を溶かして使う
3.ビニール袋にいれて使う場合は袋を二重にして、表面を平らに整えて空気を抜いてとめる
4.氷のうをあてるときは伸縮性のバンテージで固定をして軽く圧迫をすること
5.冷やす時間としては15~20分くらいで感覚がなくなるまでおこなう(凍傷に注意する)

 

疲労回復のためアイシング方法

お風呂に入った際                                                                                                                                      に温冷交代浴をすると肩や肘などの張りや重だるさなども軽減します。
アイスパックにて患部を1分冷やす、1分お風呂で温める。この動作を5回前後繰り返します。

 

以前に書いたブログの身体のケアの方法も参考までに→こちらまで

 

最近、僕はグリッドローラーにはまっています。自宅や職場でも時間をみつけて行っています。身体の痛みや負担をとるのにすごく効果的で接骨院内での治療やリハビリでも使っています。
肩こりや腰痛、五十肩、膝の痛みなど様々な症状に使うことができます。
おススメなので皆さんもやってみてください!

 

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グリッドローラーにてストレッチ

 

肩の痛み、腰の痛みや産後骨盤矯正は西船はりきゅう接骨院までご連絡ください!

船橋&市川から野球肘野球肩をなくそう!第7弾!

2016年02月9日

こんにちは、院長の神保です。1月から2月にかけてさらに寒くなり体調管理が大事になります。

私は風邪をひかないためにビタミンⅭをサプリメントでとっています。意外と効果があるのか例年よりは体調がいい感じがします。

皆さんも体調管理には注意をしましょうね。

 

最近はみているチームでは腰痛の発症率が高くなっています。なので、今回は肘、肩ではなくスポーツ腰痛(野球腰痛)についてお話をしていきたいと思います。

 

スポーツ腰痛とは何か?

名前の通り、スポーツをしていて腰痛になることを表わしますが、原因は定かではなく、発症機転などもはっきりしない、ただオーバートレーニングによる腰痛も多いです。

また、脊椎に損傷が起こっても軽微なことが多く、スポーツを繰り返すことにより腰部の筋肉に刺激をあたえ、筋緊張が生じて慢性的な腰痛を起こすことも少なくないように考えられます。

 

スイッチヒッターに腰痛は少ない

野球選手の腰痛で多くの原因はスイング投げることに問題があります。多くは椎間関節や椎間板の基礎構造に問題が起こる障害。

仙腸関節障害、腰部筋膜障害、腰椎分離症、棘間靭帯損傷など皆さんがあまり聞きなれない言葉も多く、多彩であります。

いずれも過度の腰の捻り使い過ぎにより障害が発生します。これを防ぐためには過度なスイングを控えるか、スイングしても痛めないような体に変えてあげるかをしなければいけません。

練習をしるのにスイングを控えろとは難しいと思いますので、まずはスイングしても関節や筋肉にストレスが減らせるような体の柔軟性筋力、それとバランスを鍛えなければいけません。

今回は腰痛の中でもなってしまうとあまりよくない腰痛、腰椎分離症をお話していきます。

 

腰痛分離症とは何か?

腰椎分離とは成長期のスポーツ活動によって脊椎の後方部分に生じた一種の疲労骨折であると考えられています。特に第5腰椎に多く、みられます。力学的に脆弱な部分でストレスが一番かかるであろうと言われています。

両側性が多く、診断にはレントゲン検査をします。初期の分離でわかりずらい場合などはMRIやCTなどより細かい検査が必要となってきます。

好発年齢は早くて小学生高学年から高校生と成長期に起こります。年齢が若く、初期の分離であれば骨がつくのを最優先とするために最長で6か月のくらい安静と固定をして経過をみていきます。

 

どんな症状か?

分離症の場合は主に腰を後屈と言って、後ろにそることにより腰椎の真ん中部分に痛みを感じます。長時間の立位や座位にて痛みを感じてきます。症状が進行すると安静時にも痛くなることもあります。

分離をしていても必ず痛くなるわけではなく、無症状のままで運動を継続する人もいます

分離の初期の場合、治療のチャンスを逃すと分離部は偽関節といって骨が完全につかずに一生残ることになり、腰が弱点として弱くなってしまうことがあるので注意が必要となります。

そうなると成人となっても腰痛などいろいろな症状の原因となってしまうことが多々あります。
現実には分離症である選手は多く、ハイレベルな選手の20~30%が分離症であると統計がでています。

実際に選手たちは初期の分離であればスポーツをするのに障害にならないとして、治療を軽視してあまり行わないことがあります。

完全に運動は中止にしなくてもいいと思いますが、しっかりとした治療リハビリは大事で日常生活にも支障をきたす可能性がありますのでしっかりと治すチャンスに治療をすることは大切です。

 

分離症の原因は?

運動をすることにより、発症しますが特に野球には腰に負担のかかる動作が多いです。腰をそる捻ることにより、腰椎はダメージをうけ、痛みを発症します。ピッチングにしてもバッティングにしても捻りが入るために負担がかかってしまします。

その痛みを起こす動作にプラスして今の子供たちは身体の機能が備わっていません。
その要因は

1.股関節の硬さ
2.胸郭の硬さ
3.骨盤、背骨の硬さ
4.体幹の機能不全
5.足指の機能不全(偏平足など)

簡単にあげても上記の5つは非常に重要になります。細かくあげたらきりがないので特に意識してほしいののみを書きました。

 

バッティングやスローイング、ランニングなどの走り込みなど普通に野球を行っている動作はすべて負担がかかってしまいます。

それを「股関節の硬さ」「胸郭の硬さ」「骨盤、背骨の硬さ」「体幹の機能不全」「足指の機能不全」などで力を分散しますが、今の子供は身体の機能全般が弱くなっているために負担の軽減ができなくなっています。

これらの機能は腰以外の障害にも影響を及ぼしますし、パフォーマンスの低下にもつながるためにしっかりと改善していかなければいけません。

 

特におすすめするストレッチをご紹介します。痛めている患部に負担はかけれないので痛みが腰にでる場合は中止をしてください。

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ももの後ろのストレッチ

股関節の前面

股関節の前面

 

お尻のストレッチ

お尻のストレッチ

ももの外側のストレッチ

ももの外側のストレッチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストレッチは30秒×3セット 1日3セットが目安になります。
なかなか1日3回は大変ですが目標を決めて頑張って下さい。

分離症は痛めた進行段階で治療方針が変わってきます。まず、しっかりとした診断をして治療に入っていくことが大事となります。

早く復帰するためにもストレッチや身体の使い方などできることはたくさんあると思いますので頑張しましょう!

 

当院からのお知らせ1

2月8日から2月29日は塚田式骨盤キャンペーンを行っています。

なんと当院で行っている塚田式骨盤矯正が

1080円⇒540円(半額

17日は塚田矯正の日として希望者には無料とさせていただいています。

※なお、矯正のみの割引は行っていません

背骨、骨盤に歪みがあり、骨盤を整えたいという方は西船はりきゅう接骨院にご来院下さい。

 

当院からのお知らせ2

2月12日と13日は社員研修のため、お休みをいただいています。祝日を含め11日~14日の連休となっています。
お間違えないようによろしくお願いいたします。

船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第6弾!

2015年11月17日

 

こんにちは、院長の神保です。

もうだいぶ寒くなり、風邪やインフルエンザが流行をしてきます。少しでも予防するために手洗いとうがいは外出から帰ったら徹底的にしていきましょう!それだけでもしっかりとした予防になりますよ。

今回は久々に野球についての内容を書いていこうと思います。

船橋から野球肘、野球肩をなくそう!第6弾!

今回のテーマは野球において股関節と下半身の重要性を書いていこうと思います。 トレーニング理論については様々な意見がありますのであくまで僕個人の見解としてとらえてください。肯定も否定もしないでください(笑)

まず股関節とはなにか?

股関節とは骨盤を支えるのに重要な役割をしていて、上は身体の幹となる体幹、下は下肢をつながっています。まず、股関節とは6つの動きをします。

伸展、屈曲、内転、外転、内旋、外旋
この動きがしっかりと動くことによりスムーズな動作が行われます。

関節とは骨と骨とをつなぐ重要な部分であり、弱い関節を保護します。そこに関係する筋肉が股関節において重要な働きをします。

さらにいえば、股関節と骨盤は連動して動いているので骨盤が正しい位置動きやすいポジションにより、股関節もより力が発揮されます。 そのためにはその動きができる柔軟性と筋力を備えていかなければいけません。

 

なぜ野球において股関節は大事なのか?

野球とは下半身でためた力を指先へと伝えるスポーツです。ためた力を使う筋肉によって増幅しながら強い力を伝えていきます。

投球時に股関節の柔軟性とパワーをいかにうまく使えるかでこの関節がスムーズに動かせるかが決まってきます。

柔軟性の低下や筋力不足により股関節の回旋制限をつくっていまい、骨盤がうまく動かずに無理に違うところを使ってしまったり、負担がかかりすることにより故障する原因になってしまします。もちろんパフォーマンスも低下します。

 

下半身の力をうまく使うためにはいくつかおさえていくポイントがあります。

1.うまく使いこなすための柔軟性
2.力を伝えるための筋力
3.股関節をうまく連動するための骨盤の動きとポジショニング
4.うまく体を動かすための使い方

この4つが下半身の力をうまく使うために大事な部分になります。簡単なようで意外と難しいです。これをバランスよく行っていかなければいけません。

 

1.うまく使いこなすための柔軟性とはどこが大事になってくるのか?

結論からいいますとすべて均等に行わなければいけません。ただ、その中でも特に重要なのがハムストリングス(太もも後ろ)と腸腰筋(股関節の前面)になります。

そのあとで中殿筋、大殿筋(お尻)や内転筋(太ももの内側)となります。
このあたりの柔軟性はしっかりとつけなければいけません。


2.力をつたえるための筋力

下半身(太ももから股関節)で貯めた力をうまく上半身に伝えなければいけません。そのためには骨盤と大腿部をつなぐ腸腰筋骨盤を回をスムーズにする内転筋群が重要になってきます。上記であげた筋肉は同じで柔軟性と共に筋力も必要になります。


3.股関節をうまく連動するための骨盤の動きとポジショニング

骨盤がスムーズに回旋することが重要になります。そのためには骨盤を前傾させなければいけません。今の子供たちは姿勢不良が多いのは骨盤の位置関係(ポジショニング)が悪いからです。

骨盤が前傾して正しい位置だとうまく動きます。逆に骨盤が後傾していたら回旋がしずらく体の開きが遅くボールも見やすくなってしまいます。


4.うまく体を動かすための使い方

身体は骨盤という土台に背骨がのってそれが軸となり動作を行います。体をうまく使うためには土台となる骨格からそこを連動するための肩甲骨股関節の動きが重要となります。

柔軟性と筋力、それをうまく使うための動きづくりが大事となります。柔軟性と筋力を持っていてもうまく力を発揮できなければ意味がありません。それは動かすためのトレーニングが必要になります。

上記の4つをうまく改善してより故障のない体、パフォーマンスが行えるための体にしていくことが大事です。

 

今度は下半身の重要性とはなにか?

下半身とは名前の通り骨盤から下のこと、全体的なことを表わします。速いボールをなげる制球よくコントロールするキレのあるボールを投げる

これをするには安定した下半身が必要です。当たり前じゃやないか、という方もいますが大部分の方は意味を理解していません。意味があってトレーニングをする、そうすれば、どこをより明確に鍛えればいいかということがわかってきます。

 

安定した下半身とは?

これは家といっしょで土台の基礎となります。家も鉄筋をいれ、コンクリートで固めて強固な基礎をつくります。足りなければ、杭をうったりしてより地盤を強くします。それによって基礎の上に枠組みが載ってきて形を形成します。

身体もいかに骨盤、背骨がいい動きや関節が強くても土台となる下半身が弱いと安定せず、制球の乱れや速いボールが投げれなくなります。そのために地面に対して支える強固な下半身が必要となります。

 

下半身とはどこが重要か?

下から順番に言うとまず足の指でしっかり地面を踏みしめるための足の指の力。
足の後面でふくらはぎ、ふとももでハムストリングスももの後ろ)、お尻の中殿筋。これが抗重力筋と言って重力化で体を支える筋肉となります。

そして筋肉量が多いところになります。いいボールを投げるために重要な筋肉となり、筋肉量が多いところを特に鍛えていくことになります。
簡単に鍛える方法はスクワットです。下半身全体的に使って効果的に強化ができます。
高校生くらいになるとウェイトトレーニングを開始します。

 

すごく大事ですが鍛えた後に筋肉をならすためにピッチャーはシャドー。野手は素振り行ってください。

鍛えた筋肉を野球に生かすために野球の動作をしてうまく使えるように、筋肉を硬くしないためにおススメです。

効果的に骨盤や下半身を使い、故障予防、パフォーマンスアップにつなげていきましょう!

この冬の練習は年間を通して基礎となります。
大変ですが頑張ってしっかりと行っていきましょう。

当、接骨院では正常に体を使えるになるため、筋力、柔軟性などのリハビリ、トレーニングを行っています。そこから正しい体の使い方や投球フォームなど細かいところをチェックしていきます。

 

怪我をしない体作りとパフォーマンスアップのため体作りはお任せください!!

なにかありましたら西船はりきゅう接骨院までお越しください。野球をしている皆さんの力になれればと思います。

船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第5弾!

2015年08月21日

こんにちは。西船はりきゅう接骨院、院長の神保です。

前回のブログでも書いた通り、母校の幕張総合高校は夏の大会、初戦で敗れてしまいました。

今はどこのチームもバッティングよく、今回は乱打戦にて打ち負けてしまいました。ただ、打つチームみていて楽しく、バッティングのいいチーム作りをしたいと感じました。監督が決めるので僕が決めるわけではないのですが・・・(^^;)

 

甲子園も決勝戦が終わりました。東海大相模­‐仙台育英。どちらとも名門校ですごい試合でした。

やはり、ともにバッティングがいいですね。みていて楽しい試合でした。

新チームは打てるように筋力トレーニングと柔軟性向上のための股関節、肩甲骨周りの運動をしっかり見ていこうと思います。

 

今日は船橋から野球肘、野球肩をなくそう!第5弾!!

野球をする上では大事なのは体をうまく使うことです
そのために正しいストレッチの方法とどこをしたらいいのかをご説明します。

 

怪我をしないためにもそうですが、うまくなるためには正しい体の使い方が重要となります。
今の小学生、中学生、高校生と体が硬すぎる子供たちが増えています。

 

当、接骨院でもまずは身体が正しく使えているか、使えるための柔軟性があるかを確認していきます。

今の子供たちはストレッチなどの習慣がないためにうまくできず、硬くなってしまっています。
今の時代、便利になるにつれて体の機能をうまく使わなくなってしまいます。そのために硬さがうまれてしまいます。

 

一番代表的なのはトイレです。以前は和式のトイレが多く、しゃがむことにより、足関節股関節の柔軟性と強さを形成できました。

しかし、今はほとんど自宅のトイレは洋式です。外出しても和式のトイレは減っていると思います。洋式は楽ではありますが、楽をする分、体の機能を損なわれてしまします。

そのために運動する子供は自分たちで体をしっかりと体作りをしなければいけません。
ストレッチには筋肉、関節、腱とこの3つがしっかりとストレッチされることにより柔軟性が高まってきます。

 

まずはどこまでの柔軟性がほしいか、基準となる方法を掲載します。
この3つがしっかりとできるようにしましょう

 

立位体前屈(写真1)

立位体前屈(写真1)

 

(写真1)立位体前屈

かかとをそろえて前屈をします。膝を曲げずにゆっくりと行います。理想は手のひらが床につくくらいが目標

 

 

 

 

伸脚(写真2)

伸脚(写真2)

 

(写真2)伸脚

伸脚した際に注意点が4つ。かかとをあげない伸ばした足のつま先は上をむいている背中をしっかりと伸ばす曲がってるいる足の太ももとふくらはぎがぴったりとつくように

 

 

 

屈伸(写真3)

屈伸(写真3)

 

(写真3)屈伸

両足を揃えて、かかとをあげずに屈伸ができること。

なるべく背中を丸めずに

 

 

 

この上記3つが柔軟性をみるのに大事になります。しっかりとできるようになりましょう!

 

ストレッチの正しいやり方は

1・伸ばしている筋肉をしっかりと意識する
2・時間は30秒×3セット インターバルは5秒間 理想は1日3回を目安に
3・呼吸は止めずにリラックスして行う
4・ストレッチの強さは強すぎず、いた気持ちいい、気持ちいいくらいで
5・お風呂後、体の温まっているときは必ず行う

 

ストレッチには2種類方法があります。上記の方法は静的ストレッチといい、筋肉の柔軟性を主としてストレッチする方法です。

もう一つは動的ストレッチです。動きながら行なうストレッチで野球では主にアップの時などに行われています。こちらは関節の柔軟性を目的として行います。

ストレッチは 効果が出始めるまでしっかりと行っても6~8週間はかかってきます。まずは、3か月を目標にしっかりと行ってください。

3か月行っても改善が悪い場合は正しくできていない、回数が少ないかとなってきますので、1度見直しが必要となります。

 

どこのストレッチをすればいいのか?

まず、野球でボールを投げる、打つにはどこの筋肉を使うかを考えていきます。

先ほども書きましたが、下半身で重要なのは股関節、骨盤周りに付着する筋肉です。上半身は肩甲骨、肩関節周りの筋肉です。

 

では下半身のストレッチはどういうのを行えばいいのか?

まずは、先ほど検査で行った、屈伸伸脚をしっかりと行えるようになることです。

そこから、骨盤に付着する筋肉をストレッチして柔らかくしていきます

なぜ、骨盤まわりを柔らかくするかというと、投球動作で大事なのは骨盤の回旋(捻る動き)動作です。これがスムーズにいかなければ、力がロスしてしまい、うまく力を伝えきれません。

 

骨盤周りの筋肉とは?

これは太ももとお尻周りの筋肉のことを表します。特に太ももの前と後ろにつく筋肉がとお尻周りにつく筋肉が重要です。股関節を柔らかくするにはお尻から太もも周りの筋肉をストレッチしてあげます。

さほど難しいことではありません。これは特殊な筋肉ではなく、普段でも皆さんが行っているストレッチです。

それをうまくできていないために柔軟性が向上していないと考えられます。
アップなどで行っている通常のストレッチでも充分ですのでしっかりと正しい方法で行ってみてください。

 

特に下記のストレッチは重要となりますのでしっかりと行いましょう。

ハムストリングスのストレッチ

太ももの後ろのストレッチ

(1)太もものストレッチ

伸ばしているほうの肩は浮かせず、膝は90°まで上げた位置で伸ばします。お尻を意識して

 

 

 

 

お尻のストレッチ

お尻のストレッチ

(2)おしりのストレッチ

足を台の上にのせて、指先を天井にむけて太ももの後ろから膝裏を意識して伸ばします。伸ばす方の肩を写真のように上げると胸郭といって胸周りのストレッチにもなります。この形で行ってください。

 

 

 

 

上半身でいえば肩甲骨、肩関節周りの筋肉が重要になります。特に肩甲骨周りの柔軟性は大切になります。

これは肩甲骨の後方の筋肉や腕も後方のストレッチも含まれます。野球している方は必ず練習前後に行っていると思います。これもうまくできていないために、あまり変化がない方が多いです。

野球をしている人の肩関節は固まってしまいます。これをとるのが野球肩、野球肘を予防するのにすごく重要になります。

これはまた、次回に!

 

肩の柔軟性はこれで比べてください

投球側

投球側

(方法)

手を後ろ上げた時に中指がどこまで上がるかを比べる。理想は5センチ以内、差がないのがベスト。

 

 

 

非投球側

非投球側

ストレッチは継続することと正しい方法で行うこと。惰性にやってしまうと効果がでません。しっかりと意識をもって行いましょう!

肩甲骨周りの筋肉に関しては柔軟性を上げるための筋肉と野球をしていると利き腕が投げることにより、拘縮と言って肩の関節部分を硬くしてしまいます。
肩甲骨の可動域改善とともに肩の関節の固まりをとるためのストレッチが重要となります。

 

野球肘や野球肩にならないためにも重要ですし、パフォーマンスを上げるためにも基礎的な部分は非常に重要となります。

今回ご紹介しているのはオーソドックだけども非常に大事な部分になります。まずはしっかりと正しく体が使えるに柔軟性を高めていきましょう!

今後、専門的な細かい運動なども行っていきますので、まずはしっかりと基礎をつくりましょう。

 

痛みやなにか気になることがありましたら、西船はりきゅう接骨院までご相談ください。お待ちしています。

 

 

船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第4弾!

2015年06月23日

こんにちは。西船はりきゅう接骨院、院長の神保です。

梅雨には入り、もうすぐ夏へのカウントダウンが始まっています!

高校球児たちもここを乗りきれば、夏の大会はすぐです。体調管理やコンディショニングには充分に注意をしてください。

 

先週の日曜日、いい選手を勧誘するために千葉西シニアと中本牧シニアの試合を見てきました。最後の大きな試合とあって白熱した好ゲームでした。

 

千葉西は関東大会でも優勝するチーム。中本牧は常に全国でも勝てる強豪チーム。そんなチームの試合はハイレベルで高校でもトップレベルではないかと思うくらいの見ごたえのある試合でした。

 

結果は千葉西シニアが3-2で勝利しました。頑張って全国でも活躍してほしいと思います。

 

今回のテーマは「野球肘と強化の方法」についてご説明します。

 

野球肘とはなにか?

野球をしていて肘が痛くなることを表します。ただそれだけです。
本来は肘を痛めてしまうと、どの場所を痛めたのかで大分リハビリの内容が変わってきます。
主に内側型外側型後方型と3種類に分類がされます。

 

☆内側型

・内側側副靭帯損傷

肘の内側には骨と骨をつなぐ部分に3本の靭帯があり、関節がぐらつきがないように固定を制御をしています。
投球動作、加速期では肘内側に牽引ストレスがかかり、回内筋群や内側側副靭帯に微細な損傷を起こします。これが重症化してしまいますと上腕骨の内側上顆に剥離骨折を起こしていきます。

 

昔でいうとジャイアンツの桑田。最近では菅野やヤンキースの田中将大など多くの選手が痛めています。プロ野球選手で肘を壊して手術をするというのはほとんどがこれに当てはまります。
ほとんどの場合は安静とリハビリで完治をしますが、重症化してしまうと手術適応になってしまいます。早期発見早期の治療が重要になります。

 

・リトルリーグ肘(上腕骨内側上顆骨端線離開)小中学生に多い

この症状は小学生4年生くらいから中学生年代に多くみられる、野球肘です。原因は上記のものと同じで肘の内側に牽引ストレスがかかり、引っ張られることにより骨の成長線が離開して離れていくことを表します。

子供の骨は成長線といいって大人と違い完全に出来上がっていないの、骨が引きはがされやすくなっています。3週間から重症化しますと6か月の投球制限をする場合があります。

 

・内側上顆炎(回内筋、屈筋群の炎症)

内側型の原因はどれも同じですが、これは筋肉の炎症により発生します。円回内筋や前腕の屈筋群といった複数の筋肉が関与をしてきますが使い過ぎにより筋肉の緊張が高まり、筋肉の付着部で炎症をおこし痛みを誘発します。

 

☆外側型

・離断性骨軟骨炎

投球動作の投げる際に上腕骨小頭と橈骨頭に圧迫ストレスにより軟骨部分に傷ができ、変性、壊死(組織が生きていけなくなる)をしていきます。
症状としては、肘の運動痛可動域の制限が出てきます。症状が進行してくると骨軟骨片が遊離をして関節内遊離体(関節ネズミ)となり引っかかり感ロッキング現象(関節内に遊離体が挟まってしまう)がおき、肘の動きが固まってしまうことが起こります。

本疾患は3つの分類に分かれてきます。
(1)透亮期
初期のこの時期にはレントゲンをとると病巣の判断は難しく、薄らと骨の陰が薄くなった状態としてみられます。判断が難しいため、気になった場合はCTMRIでの確定診断が必要となります。初期のため、しっかりとした保存療法とリハビリでほぼ完治が期待できます。

(2)分離期
初期の状態から無理をして投球を繰り返していると分離し始めてきます。この時期になってくると関節障害で肘の動きの制限が強く出てきて、痛みも強く起こってきます。

この時期に受診をした場合、ひどくなってしまうと手術をしなければいけない症状の人もでてきます。早期発見、早期治療が重要です。

(3)遊離期
いわゆる関節ネズミと言われ、関節内に骨片がはがれて、完全に遊離してしまします。肘の関節は完全に拘縮、ロッキングと言って固まってしまい、制限が強くでできて、日常生活動作においても支障がでてきます

ある程度の投球をする場合は手術をして骨片を取り除かなければなりません。

 

内側型の野球肘と比べても、治療は長期にわたり、手術する可能性も高くなる病態です。6~8か月程度のリハビリを行っても完治しない場合は手術をすることが多くなります。

この病態は初期においてはレントゲンだけでは確定診断をするのは難しく、CTやMRIで詳しく検査をしたほうが有効です。気になる場合は早めに野球治療に強い接骨院、整形外科に受診をすることをおススメします。野球肘の治療は野球を詳しく知る先生のほうがしっかりみてくれると思います。

 

☆後方型

・肘頭疲労骨折

後方型の野球肘には大きく分けて、二つあります。一つは筋肉によって引っ張られる。上腕の後ろの筋肉に引っ張られて起こるもの。「腱の炎症」や「疲労骨折」に分類されます。

 

・後方インピンジメント

もう一つは投げる際に肘がぶつかり合って痛みをおこすもの。ぶつかりことにより、内部で炎症をおこし、こすれあって痛みを誘発するタイプに分かれてきます。

 

内側型、外側型は投球動作の不良、運動連鎖の破たんにより、痛みを生じることが多いですが、この後方型の2つは逆で投球動作、フォームがいい選手ほど起こしやすいという特徴があります。

肘の関節の曲げ伸ばしがスムーズなほど上腕三頭筋という腕の後方の筋肉を使います。そして、筋肉が引っ張られたり、ぶつかったりして故障を発生してしまします。予防はそこの筋肉を強くしたり、柔軟性を高めてあげて負担をかけさいようにしていかなければいけません。

 

肘を壊さないための予防方法

これは以前にもご紹介していると思いますがもう一度のせていきます。

1.投球動作の改善
2.肩甲骨、股関節、骨盤周りの柔軟性の向上
3.肘や肩などの関節部分の強化
4.体のメンテナンス(セルフケアも含む)
5.チーム指導者とのコミュニケーション

 

5番は新たに追加しました。最近、高校野球や中学野球のシニア、ボーイズなどいろいろな指導者と会うことが多いです。どこの指導者も選手には故障させたくないと誰も思っていると思います。

指導者としてもすぐに故障する選手でも試合には使いずらくなってしまします。まずは指導者の方とコミュニケーションをしっかりととり、しっかりと話せるような環境にしなければなりません。

重症化する前にしっかりと治療、リハビリをすることで早期回復を望めます。

まずは、指導者の方としっかりと話をする。話しかけずらければ、周りのスタッフなどに話をしてみる。少しずつそういう関係が築けることが大事かと思います。選手には難しいことかもしれませんが、やれることはやったほうがいいと思います。

 

今回は肘を強化するためのリハビリ、運動を何種類か教えていきたいと思います。

まず、圧倒的に内側を痛めることが多いです。これは骨と骨をつなぐのが靭帯しかなく、他での支えがないために傷ができやすくなっています。それを肘の内側の筋肉で補助、サポートをしていきます。

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肘の内側のトレーニング

 肘の内側のトレーニングは30回×3セット行います。親指の付け根と中指から小指で握ります。

100均で購入できますので強さは500gから開始してください。(中高生向け)

 

そして、筋肉は使えば使うほど固まりやすくなります。固まらない、柔軟性を維持するためにストレッチをしていきます。

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肘の外側のストレッチ

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肘の内側のストレッチ

 前腕のストレッチは床に手をついて固定してやると効果が高いです。

(左図)肘の内側のストレッチ

手首をしっかりと固定して体を後方に傾けていきます。気持ちがいいくらいの強さで行います。

(右図)肘の外側のストレッチ

指先を外側にむけて手首を捻っていきます。肘の外側を意識して気持ちいいくらいで伸ばしていきます。

1日 30秒×3セット 最低行ってください。時間があるときは朝、昼、夜と時間を決めて行ってください!

 

肘を痛めるのは肘が悪いわけではありません。肘が弱く、もともと負担のかかりやすい場所です。そこを強くして柔らかくすることにより、負担を軽減できます。それが故障予防になってきます。

 

野球の投球動作は全身を使います。動きが悪い、硬いところはうまく使えるように、弱いところは強くできるようにリハビリしていきます。

 

股関節トレーニング、柔軟性向上。肩のトレーニングや胸郭、肩関節後方体の柔軟性などやることはたくさんあります。

まずは弱い肘を鍛えるトレーニング、柔軟性を高めるストレッチを頑張って行ってください!

 

今後も少しずつ行ってほしい運動をご紹介していきます。
それでも痛みがとれない、治らない方はトータル的なバランスが重要になります。

船橋駅、西船橋駅、下総中山駅、本八幡駅、市川駅、原木中山駅、東海神駅、妙典駅、新浦安駅で野球肩、野球肘でお困りの方がいましたら、当整骨院にご相談ください。

 

何かお困りの方は西船はりきゅう接骨院までご連絡ください。

船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第3弾!

2015年05月20日

こんにちは、院長の神保です。

今年は例年より早く台風がやってきています。花粉症が終わり、気持ちがいい季節になったと思ったら台風って・・・(^^;)

気持ちのいい季節は続かないですね。

野球部もこの時期は雨で屋内の練習も増えると思います。帰りも通常よりも早くなると思うので夏にむけて練習量が増えるので自分でセルフケアやトレーニングをして野球肩や野球肘にならないようにできることを行っていきましょう!

 

今回は第3弾!テーマは「セルフケアについて」をお話しします。

 

先ほども話したように梅雨明けから夏にむけて練習量が増えて疲労がたまってきます。

長く練習した分、肩や肘だけではなく、腰や足などいろいろなところに負担がかかってきて、張りや凝り、重だるさなどがでてきます。

こういう時に何もせずに体のケアを怠っているとたちまち疲れから痛みに変わってきて故障をしやすくなってしまします。

練習帰りに接骨院や整形外など普段みてもらっているところでしっかりとリハビリをするのも大事です。なかなか通う時間がない人は自分でしっかりとケアをしてください。

 

 

いくつか疲労をとるための方法をご紹介します。

1.湯船にゆっくりとつかる
筋肉の疲労や痛めたところを治すには血流をよくします半身浴などゆっくりと湯船につかれる姿勢で15分くらい入ります。かなり汗をかきますのでペットボトルなど水分を取りながらがおススメです。

 

2.柔軟体操をしっかりと行う
練習後、自主練などでもいいのでいつもより入念にストレッチを行います。練習後、お風呂に入った後など2回行えるとばっちりです。練習後は使った筋肉の疲労をとるために。お風呂後は疲労を取るのにプラス柔軟性の向上のために行います。

筋肉が温まっているほうが柔らかくなりやすいからです。

 

3.肩肘など痛めたことのある個所には練習後15分間アイシングを行う
練習後、皆さんもよく行うと思いますが以前に痛めたことがある場所ならば練習後に15分を目安にアイシングを行います。アメリカのスポーツ医学ではアイシングをクライオセラピー(冷却療法)と言って治療として大事な部分を担っています。

感覚がなくなるくらいのところで中止をしてください。

<アイシングの方法>
袋に氷と水をいれてタオルでくるんで患部に当てます。以前に故障した場所は炎症と言って痛みを誘発しやすいのでそれを抑える効果があります。

 

4.お風呂の時に気になる場所にアイシングと湯船で温めるを3分おきに交互に行う
温冷交代浴と言って組織の血流、循環を促すことにより、痛めた場所の修復や疲労を取りやすいといった効果があります。

お風呂に入る前にアイシングを5分行います。しっかりと冷えたところで湯船につかり、患部を温めます。3分温めたら、また患部をアイシングを3分行います。これを2回ほど繰り返します。患部の代謝がよくなり、血流が改善し痛めた場所を修復しやすくなります

痛めた患部以外でも全身の温冷浴を行うこともできます。温冷浴とは、最初に水から初めて、湯→水→湯と交互に繰り返して最後に水で終わるやり方です。

 

<方法>
・15~20度のシャワーで、心臓から遠い部分・手足だけでも良いので冷やす。
・次に40~42度の湯船に入る。

これを計7~11回行います(5回以下だと効果は薄いです)

 

5.就寝前にしっかりとストレッチを行う
練習前後にもストレッチをと言いましたが、お風呂上がりの就寝前にも行うと効果的です。先ほども書いたようにお風呂後は筋肉内に溜まっている疲労物質をとること。温めると血流が良くなり、代謝がよくなるので疲労を取りやすくしてくれます。

そしてストレッチをすることにより柔軟性向上を行っていきます。

一石二鳥と言うわけです。

 

6.しっかりとした睡眠をとる
睡眠の時間と質を高めることにより、痛めた組織の修復をしやすくしてくれます。寝ている間に体と脳が休息モードとなり、疲れをとってくれます。

朝に起きた際に体がだるく感じる人は睡眠がしっかりとできていない可能性があります。睡眠時間と質を見直してみましょう。

 

7.食事、特にたんぱく質など栄養をしっかりととる
食事とは体の源です。体は60兆個の細胞より構成されていて、これは食事により摂取したものが基礎となります。

ポイントは「野菜」と「バランス」が重要です。疲労の原因は変色と脂肪過多などによるビタミンミネラル不足にあります。
バランスは、ごはん・魚・お肉・大豆・緑黄色野菜・淡色野菜・イモ類・海藻類などを毎日継続して食べて体をつくっていきます。

そして梅干し血液中にたまる乳酸を体外に排出してくれる作用があります。それだけでなく、乳酸の生成を抑制します。
積極的に摂取していきたい食べ物です。

そのほかにも食事は疲労回復に重要なのでしっかりと食べましょう!

 

上記の7点は体のケアとして大事な部分となります。少しでも故障予防のために行っていくと夏の連戦に向けていい状態で臨めると思います。

 

おまけ(セルフケアのマッサージ)
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肩甲骨の外側から腕の後方にかけて疲労がたまり、硬くなります。

利き腕の方だけ行います。テニスボールを使って軽く転がしたり、1点で体重をかけたりしてマッサージをします。肩甲骨の外側を中心にいろいろと行いましょう。強くすると痛みが出るので気持ちいいイタ気持ちいいくらいで強すぎないように注意が必要です。
※神経に響く場所があるので注意をしながら行って下さい。

1日5分くらいでいろいろと場所を変えながら気持ちいい場所を探しましょう!

ピッチャーキャッチャーなど投げる事が多いポジションや肩や肘を壊したことがある選手は積極的に行って下さい。

野球がうまくなるためには=怪我をしない体づくり

体の機能向上とともにケアをしっかりと行える選手は監督、コーチの信頼を得られます。

強くうまい野球選手を目指して頑張りましょう!

 

体の痛みやケアでご相談があれば西船はりきゅう接骨院にお任せください。

野球のことなら船橋で1番の接骨院を目指して全力で頑張っていきます!皆さんのご来院をお待ちしています。
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船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第2弾!

2015年05月11日

こんにちは、院長の神保です。

ゴールデンウイークは精力的に活動をしてきました。高校や中学の硬式野球チームなどいろいろな野球チームをみて、思ったことは股関節をうまく使えてない。その前に使うための柔軟性を持っていない。

と感じました。

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写真は春の大会 準決勝 専大松戸×千葉敬愛の試合です。

 

当院の接骨院にくる野球肘、野球肩の患者さんもフォームを確認します。フォーム股関節、肩甲骨の機能をみると、どこを痛めたのかがだいたいわかってきます。小学生、中学生、高校生と様々な年代の患者さんが来院しますがフォームと体の機能を伴っていない選手が多くみられます。

 

思うことは

フォームが安定していない。
股関節をうまく使えていない。
体のケア仕方をわかっていない。

と様々なことがあります。これができていないので故障をしていまうというのはちろんでしょうが、思った以上にできていません。

これは非常にもったいないと感じます。

うまくなるためには=怪我をしないこと

これが重要です。

今の子供たちは怪我をしてから接骨院、病院にきてリハビリをする子もいるでしょう。でもそれではまだ、リハビリをする意識は低いです。

うまくなるためリハビリをしよう!野球がうまくなりたいならしっかりとやらないとダメだよ!と言ったほうがリハビリの効率が上がります。

うまくなるためには=怪我をしない体づくり

 

これは野球に関する知識を持った医療従事者の僕らがしっかりと伝えなければいけないと感じました。

 

今回の第2弾テーマは「投球動作について」を説明したいと思います。

主に投球動作について大事なことは4点あります。

1.軸足となる足でしっかりと立つ
2.体重移動は骨盤が平行に進むように(軸足から倒れるように骨盤が動いてくる)
3.ステップして着地した際に投球側の腕はトップの位置にある
4.投球側は肘→小指→拇指の順番でキャッチャーから見えるようにフォロースルーを行う

この上記の点は重要です。

 

1.軸足となる足でしっかりとたつ
足はプレートと並行してバランスよく立ちます。よく母指球荷重でと言われますが、両足で表した場合、僕は踵に20%、母指球に17%、小指球に13%とこれで50%と足裏全体的なイメージが重要です。

用は全体的にバランスよく、なお且つ右の股関節に荷重、力がためられるかが大事となります。

 

2.体重移動は骨盤が平行に進むように
よく、ピップファーストという方がいらっしゃいます。大事なのは骨盤がいかに並行して動くかで、それで必然的にお尻が先行するのは問題ありません。

ただよく意味を理解せずにお尻からと言ってしまうと理想的な体重移動ができなくなってしまうために注意が必要です。当院では軸足から倒すようにして進んでいくと自然とステップ足がつき、足の割れもなく体重移動ができると考え指導をしています。

 

3.ステップして着地した際に投球側の腕はトップの位置にある
ステップした足が着地をした時点で股関節の回旋動作が始まります。子供たちの投球フォームをみると着地した時点で動きを止めてもらうとたいていの子供たちは投球側の位置が肩より上げっていません。

そうすると股関節の回旋に間に合わずに肘下がり現象がおき、肩や肘の負担が大きくなり、故障をしやすくなってしまします。

 

4.投球側は肘→小指→拇指の順番でキャッチャーから見えるようにフォロースルーを行う
股関節の回旋が始まってくると上半身の腕に関してはキャッチーから見て、まず肘が見えてきて、遅れて小指側がみえます。

フォロースルーの最後に親指が下を向いて反対側の膝の脇を通過するようにもってきます。投球とは体の前後の動きよりも回旋、捻りが入って行う動作です。

 

骨盤の動きと股関節、上半身の捻りに対して動作を行います。体は捻りに対しての筋肉の使い方や柔軟性をつけてあげると投球動作がスムーズに行えます。

 

僕のなかでは股関節を含んだ下半身が7割くらい。肩甲骨、肩関節を含む上半身が3割くらいという投球動作でのイメージを持っています。

いい投げ方、投球動作とはいかに下半身から体幹を使えるかだと思っています。テスト期間あけで練習をして、翌日に筋肉痛になるかと思います。どこが1番きつくなるのか、それで自分がどこの筋肉を使っているのかがわかると思います。皆さんも意識して行ってください。

 

細かいことは少し難しいかもしれませんが大きなテーマの4つは大事なことで意識しなければいけません。

うまくなるにも怪我をしないのにも同じで理想的な投球フォームを身につけることが大切です。すぐに体につくものではありませんので毎日しっかりと意識しながら練習を行ってみてください。

 

プロ野球選手などでも個性のある投げ方をしている選手も多いと思いますが大半の基礎部分は同じです。まずは子供のうちに土台となるき基礎の動作を身につけましょう!

今回はフォームについてお話をしました。内容は難しいと思いますが頑張って楽しく野球をしていきましょう!

船橋市、市川市、習志野市、千葉市、鎌ヶ谷市、浦安市、松戸市などで野球肘、野球肩でお困りの方がいたら、西船はりきゅう接骨院まで、ご相談ください。

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船橋&市川から野球肘、野球肩をなくそう!第1弾!

2015年04月27日

こんにちは、院長の神保です。
最近、患者さんで野球肩、野球肘の子供たちが増えています。

どの子をみても体の機能が運動に対して、できる体を持っていないと感じました。今の子供たちは体が硬いなぁ~と感じました。

 

 

このままではうまくなるのになれない!と感じ、野球肩、野球肘について、野球がうまくなるのに大切なことをブログにして残していこうと今日、決めました。

 

 

まず目標は船橋市、市川市、千葉市、浦安市の近隣の子供たちが野球肩、野球肘で練習ができないのを少しでも減らす。最終的には無くしたいと大きな夢を持っていろいろと書いていこうと思います。

 

 

そして何かあったあらここの接骨院に来たら、野球肩、野球肘はしっかりと治る。そして故障がなくなる、言われるようやっていきたいと思います。
僕が今まで勉強してきたことや、独自の理論が入っているのでご了承ください。

 

 

まず第1弾!
テーマ「野球というスポーツについて」

野球とはご存じのとおり、ボールとバット、グローブを使ってやる球技です。投げる投球動作とはまず日常生活ではない動作です。肩よりも肘を上げる動作をオーバーヘッド動作といいます。

 


普段はあまり、肩よりも腕を上げることは日常では少ないと思います。それにプラスして投げる動作は関節に対して捻りが入ります。

 

 

挙上と捻りが同時に入ると肩のストレスは大きくなり、最後に腕が引っ張られるストレスがかかり、それを筋肉が抑えようとしていきます。

 

 

そのため、普通の方より大きな力が加わるために肩、肘を故障してしまします。大きな力を補うだけの力力を分散させるための関節の柔軟性が必要となります。

 

 

それと負担を減らすための正しい投球フォーム。このバランスが保てることにより「投げる」という負担をまかなえる様になります。

 

 

よく練習量が多いから痛める、ということを聞きますが一理あると思います。
しかしそれ以上に下記の点は重要だと僕は考えています。

 

 

 1.投球フォームの不良
 2.肩甲骨、肩関節と股関節の柔軟性の低下
 3.体を支える筋力の低下
 4.体のケア、メンテナンスの不良

 

これをしっかりとしていい状態を保てば、野球肩、野球肘の発生率は下げることができると考えています。100%は難しいでしょうがそこを目標にして選手自身も意識をしてもらえればいいかと思います。

 

 

スポーツとは楽しくないと続かないし、うまくなりません。

 

うまくなるためには強い体
これがものすごく重要です!

 

野球を楽しむ。学生たちにはまず、これから意識してほしいです。そうすれば、怪我をせずに野球をしたいと思うはずです。

 

それにはどうすればいいのか、自分でもいろいろと考え、意識を高めることにより体のケアや使い方を学んでくれれば、楽しく、うまく野球ができるようになると思います。

 

 

 

今は練習が厳しく、怒鳴られてばかりで野球が楽しくなく、練習している選手も増えていると思います。子供たちには楽しいという気持ちは忘れずにプレーをしてほしいと思います。

 

 

心技体とは

僕の中では心とは意識、メンタルの強さこれをしっかりと成熟させることにより強く、うまい野球選手になると考えています。

 

心がしっかりと土台となり、その上に体、技がついてきます。

 

 

 

当、接骨院でもそういう根柢の意識から改革をして体作りをしています。少しずつでも船橋や近隣でそれが根付いていけるようにこれからも努力をしたいと思います。

 

船橋市、市川市で野球肘や野球肩にお困りの方がいましたら、船橋市、西船橋駅徒歩2分にある西船はりきゅう接骨院までご相談ください。

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野球肘

2015年03月27日

 

こんにちは、石井です。早いもので3月も終わりを迎え、各地で桜の開花が発表されるなどいよいよ本格的な春到来ですね♪

私は土日の連休を利用して春の甲子園観戦に行ってきました。千葉県からは木更津総合高校が出場し、見事初戦を突破しました!この勢いで勝ち進んでもらいたいですね♪

二日間、天候にも恵まれ、一生懸命に白球を追いかける高校球児に感動と勇気をもらいながら私も朝からビールを堪能しました( ´▽`)

そんな私も一応、元高校球児で小学2年~高校3年まで10年間野球を続けてきましたが、4年生の時に肘を痛めてしまい、それ以来、痛みに悩まされ高校最後の1年間は満足に試合に出られず悔しい思いをしました。

そんな経験が、今の仕事を志すきっかけになったのですが、日々治療にあたっていると私も学生時代にもっとしっかりケアをしておけばと後悔することがあります。

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そこで今日は野球選手に起こりやすい肘の障害について簡単にご紹介します。
一般的に野球肘には、内側型外側型後方型の3タイプがあります。

 

内側型

投球動作中に外反ストレス(肘を外側に捻ろうとする力)が働き、それにより内側にかかる牽引力が原因となり発症します。

成長期と成人では少し症状が異なります。

(成長期)

前腕屈筋群・内側側副靭帯の緊張により付着部である肘の軟骨に繰り返しの牽引力が加わり炎症を起こす内側上顆炎や酷くなると軟骨が剥がれてしまう骨端線離開(軟骨の疲労骨折)が起こります。

(成人)

成人の骨は成長期に比べ強度があるため骨による損傷は稀でほとんどは内側側副靭帯を損傷します。最近、大リーグのダルビッシュ投手が肘を手術したのもこの損傷によるものです。

 

外側型

離断性骨軟骨炎と呼ばれ肘の外側の骨・軟骨が傷ついたり、剥がれたりします。成長期に起こることが多く、症状が進行すると肘の変形屈伸障害などの後遺症が残りやすいため、早期発見早期治療が大切です。

 

後方型

リリース時(ボールを離すとき)、肘にかかる伸展ストレスにより上腕骨肘頭(尺骨)激しくぶつかり合い発症します。それにより肘頭の疲労骨折骨棘(骨のトゲ)が出来て関節障害を起こします。

 

野球肘を発症しやすい原因としては以下のようなものがあります。

・投球動作の不良、破綻
・過度の練習量
肩甲帯、股関節の柔軟性の低下
・セルフケアの怠り

特に、肩甲帯、股関節の柔軟性は非常に大事です。患者さんとして通ってる野球少年たちも、ほとんどの子が両方とも硬いため、肘や肩に負担がかかってしまうのです。

野球肘は放っておくと将来を左右しかねない怖い障害です。痛みを感じてからでは、すでに症状が進行している可能性もあります。少しでも違和感を感じている方は早めにご来院ください。

ではまた~

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